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つき‐あたり【突当】🔗🔉

つき‐あたり【突当】 1 ゆきあたること。ぶつかること。 2 道や廊下などの行きづまったところ。それ以上進めなくなったところ。「突き当たりを右に折れる」

つき‐あた・る【突き当たる】🔗🔉

つき‐あた・る【突き当たる】 〔自ラ五(四)〕 1 行きあってぶつかる。衝突する。ぶつかる。ゆきあたる。*滑・浮世風呂‐四「闇の晩にあるいて見や、新内と新内がつきあたらア」 2 道を進んで、これ以上進めない所まで来る。行き着く。行きづまる。「この路地を突き当たって右へ曲がると」 3 思いがけないことに出会う。また、困難な問題に直面する。*浮・日本永代蔵‐一「人に召(めし)つかはれし下女札に突当(ツキアタリ)て四匁にて家持となれり」 4 人に手荒く対する。無愛想にする。*人情・春色辰巳園‐四「あたり処がねへといって、親に突当(ツキアタ)りゃアがることもねへ」

つき‐あて【月宛】🔗🔉

つき‐あて【月宛】 月ごとにわりあてること。また、その月が当番にあたっていること。

つぎ‐あて【継当】🔗🔉

つぎ‐あて【継当】 衣服や布につぎをあてること。つぎがあたっていること。また、つぎをあてた部分。

つき‐あ・てる【突き当てる】🔗🔉

つき‐あ・てる【突き当てる】 〔他タ下一〕つきあ・つ〔他タ下二〕 1 はげしく突いてあてる。勢いよくぶつける。*土左「女は舟底にかしらをつきあてて、音をのみぞ泣く」 2 捜しあてる。見つけ出す。*伎・竜三升高根雲霧‐序幕「どうしておれが爰に居るのを突当(ツキア)てて来たのだ」

つき‐あま・す【築き余す】🔗🔉

つき‐あま・す【築き余す】 〔自サ四〕築き残す。築き果てない。*古事記‐下・歌謡「御諸に築くや玉垣都岐阿麻斯(ツキアマシ)」 [補注]一説に「斎き余す」で、神をまつって、多くの年月を過ごす意に解する。

日国 ページ 13813