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つき‐おと・す【突き落とす】🔗🔉

つき‐おと・す【突き落とす】 〔他サ五(四)〕 1 人や物を高い所から突いて下に落とす。突いて落下させる。*堤中納言‐虫めづる姫君「つきおとせばはらはらと落つ」 2 ひどく悪い環境・地位・気持などに落とす。一層劣った状態におく。*日蓮遺文‐破良観等御書「法然等をば無間地獄につきをとして」 3 相撲で、突き落としの手で相手を倒す。

つき‐がい【月貝】(‥がひ)🔗🔉

つき‐がい【月貝】(‥がひ) ツキガイ科の二枚貝。本州中部以南から南洋諸島にかけて分布。潮間帯から水深二〇メートルの砂底にすむ。殻は円形で厚く、ふくらみは少ない。径約一〇センチメートル。表面は白色で、細い放射肋(ろく)と輪脈とが交わって布目状をなす。

つき‐がえ【月替】(‥がへ)🔗🔉

つき‐がえ【月替】(‥がへ) 一か月おき、ひと月おき。

つき‐かえ・す【突き返す・吐き返す】(‥かへす)🔗🔉

つき‐かえ・す【突き返す・吐き返す】(‥かへす) 〔他サ五(四)〕 (突返) 1 突いてもとに返す。つきもどす。また、相手が突いて来たのに対して、こっちからも突く。*古事記‐上「其の矢を取りて、其の矢の穴より衝返(つきかへし)下したまへば」 2 贈り物などを受け取らないでそっけなく返す。つきもどす。つっかえす。*評判・色道大鏡‐一「又つかれて其品をいひことはり、又むかふへつきかへす事もあり」 (吐返)食べた物を腹中からもどす。へどをはく。もどす。*とりかへばや‐上「つゆたちばな、かうじやうのものもみいれず、つきかへしなどし給を」

つき‐がかり【月掛】🔗🔉

つき‐がかり【月掛】 =つきがこい(月囲)

つき‐かか・る【突き掛かる】🔗🔉

つき‐かか・る【突き掛かる】 〔自ラ五(四)〕 1 刃物などで突いて襲いかかる。また、目的物に向かって勢いはげしく進む。つっかかる。「刀で急に突き掛かる」 2 くってかかる。言いがかりをつける。つっかかる。*人情・春色梅児誉美‐後「いつも私が突(ツキ)かかり、愛相づかしの茶わん酒」

つき‐がき【築垣・築墻】🔗🔉

つき‐がき【築垣・築墻】 =ついじ(築地)1

つき‐か・く【突き欠く】🔗🔉

つき‐か・く【突き欠く】 〔他カ四〕突き当ててきずつける。ぶつけてきずつける。*古今著聞集‐一六・五三九「築地の角に走り当たりて、顔先つきかきてあり」

日国 ページ 13817