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つき‐くさ【月草】🔗🔉

つき‐くさ【月草】 1 (「つきぐさ」とも)「つゆくさ(露草)」の古名。 2 襲(かさね)の色目の名。表も裏も縹(はなだ)色。あるいは、裏は薄い縹色ともいう。

つきくさ‐の【月草の】🔗🔉

つきくさ‐の【月草の】 1 月草を染料として染めた色は、さめやすく他に移りやすいところから、「移ろう」にかかる。 2 (1から転じて)「うつし心」にかかる。 3 月草の花がしぼみやすく、はかないところから「消ゆ」「かり(仮)」にかかる。

つき‐くず・す【突き崩す】(‥くづす)🔗🔉

つき‐くず・す【突き崩す】(‥くづす) 〔他サ五(四)〕 1 積みあげてあるものや整っているものなどを突いてくずす。*咄・軽口露がはなし‐五「あげくの事に黒白の石をつきくずし」 2 戦陣などで、突き入って敵陣を乱す。*浄・用明天皇職人鑑‐五「味方は運に乗ったれば二三度四五度つきくづし朝敵ひるんで見へにける」 3 相手の弱点などを突いて、その立場や考え方などを動揺させる。「論点の一角をつきくずす」

つぎ‐ぐすり【接薬】🔗🔉

つぎ‐ぐすり【接薬】 接合剤。接着剤。

つき‐くだ・く【搗き砕く】🔗🔉

つき‐くだ・く【搗き砕く】 〔他カ五(四)〕ついて細かくする。ついて粉末にする。*太平記‐二八「玉斗を地に投、劔を抜て突摧(ツキクダ)き」

つき‐げ【月毛・鴾毛】🔗🔉

つき‐げ【月毛・鴾毛】 馬の毛色の名。葦毛でやや赤みを帯びて見えるもの。また、その馬。鴾(つき)の羽毛を連想させるところからいう。

つき‐げやき【槻欅】🔗🔉

つき‐げやき【槻欅】 「けやき(欅)」の異名。

つき‐ごえ【突声】(‥ごゑ)🔗🔉

つき‐ごえ【突声】(‥ごゑ) 1 敵を槍などで突くときに発する大きく鋭い声。 2 (転じて)かんばしった鋭い声。また、けんのある無愛想な声やものいい。

つき‐ごし【月越】🔗🔉

つき‐ごし【月越】 月をまたぐこと。二か月にわたること。翌月にかかること。

つき‐ごと【月毎】🔗🔉

つき‐ごと【月毎】 月々。毎月。各月。

つき‐こみ【突込】🔗🔉

つき‐こみ【突込】 1 突き込むこと。つっこみ。 2 形の大小、品質の良否、または、本体と付属のものなどを区別しないで、まとめて扱うこと。つっこみ。

日国 ページ 13821