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なんこう‐ほくてい【南高北低】(ナンカウ‥)🔗🔉

なんこう‐ほくてい【南高北低】(ナンカウ‥) 気象上、夏に多い気圧配置をいう。日本の南方洋上に北太平洋高気圧があって気圧が高く、日本海北部から大陸方面の気圧が低いときをいう。

なんこう‐るい【軟甲類】(ナンカフ‥)🔗🔉

なんこう‐るい【軟甲類】(ナンカフ‥) 節足動物甲殻綱の一亜綱。甲殻類のうち、最大亜綱で、アミ目・等脚目・端脚目などを含み、一万八千種以上が数えられる。

なんこく【南国】🔗🔉

なんこく【南国】 高知県中央部の地名。高知平野の物部川下流域にある。土佐国の国府が置かれ、奈良時代には国分寺が置かれた。昭和三四年市制。

なん‐ごく【南国】🔗🔉

なん‐ごく【南国】 南方の国。また、南方の土地。 江戸品川遊里の異称。吉原を北国というのに対していう。

なん‐こつ【軟骨】🔗🔉

なん‐こつ【軟骨】 1 脊椎動物の骨のうち柔らかい骨。硬骨に対していう。 2 (形動)意見や態度などが軟弱であること。意志の薄弱なこと。こしぬけ。

なんこつ‐かん【軟骨漢】🔗🔉

なんこつ‐かん【軟骨漢】 態度などが軟弱で、権勢などに屈しやすい男子。意志薄弱なおとこ。こしぬけ。

なんこつ‐ぎょるい【軟骨魚類】🔗🔉

なんこつ‐ぎょるい【軟骨魚類】 骨格が軟骨でできている原始的な魚類の総称。真正のサメやエイの類で、口は腹側にひらく。

なんこつ‐そしき【軟骨組織】🔗🔉

なんこつ‐そしき【軟骨組織】 脊椎動物および無脊椎動物の頭足類に見られる弾性に富む支持組織。軟骨細胞と多量の軟骨基質からなる。

なんこつ‐まく【軟骨膜】🔗🔉

なんこつ‐まく【軟骨膜】 軟骨をおおっている結合組織性の膜。軟骨が骨組織に変化すると骨膜に転化する。

なん‐こん【男根】🔗🔉

なん‐こん【男根】 男子の陰部。陰茎。だんこん。

なん‐ざあ🔗🔉

なん‐ざあ (「なんざ」とも。副助詞「なんぞ」に係助詞「は」が付いて変化した語)あるものを取り立てていう、俗語的な口頭語。関東で用いる。*洒・世説新語茶「咄なんざあした事アごぜんせん」

なん‐ざい【軟材】🔗🔉

なん‐ざい【軟材】 針葉樹の木材。広葉樹の木材より柔らかいものが多いところからの呼称。

なん‐ざん【南山】🔗🔉

なん‐ざん【南山】 1 南方にある山。特に陶潜の「飲酒詩」から、世俗を離れたすまいから望む山をいう。 2 (「南山の寿」から)人の長寿を祝うこと。 3 =あずち() 吉野山をいう。また、南朝の意に用いる。 高野山の異称。比叡山を北嶺と呼ぶのに対していう。 江戸の芝、三縁山(増上寺の山号)の異称。また、増上寺のこと。 中国の長安(現在の西安)の東南にある終南山の異称。 中国遼寧省金州城南にある小丘。日露戦争の激戦地。 ●南山の寿(じゅ) (「詩経‐小雅・天保」による)終南山が崩れないのと同じく、いつまでも丈夫でいること。人の長寿を祝う語。

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