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にんぎょうのいえ【人形の家】(ニンギャウのいへ)🔗⭐🔉
にんぎょうのいえ【人形の家】(ニンギャウのいへ)
(原題ノルウェーEt dukkehjem)戯曲。三幕。イプセン作。一八七九年成立。弁護士ヘルマーの妻ノラが、これまで男性のための人形にすぎなかった自分に気づき、一個の人間として独立しようとする過程を描く。婦人の解放に大きな影響を与えた社会劇。
にんぎょう‐ぶり【人形振】(ニンギャウ‥)🔗⭐🔉
にんぎょう‐ぶり【人形振】(ニンギャウ‥)
歌舞伎で、義太夫狂言の一部を、役者が操り浄瑠璃の人形になって、身振り(所作)をそっくりまねる演出。「日高川」の清姫、「櫓のお七」のお七など。
にんぎょう‐まわし【人形回】(ニンギャウまはし)🔗⭐🔉
にんぎょう‐まわし【人形回】(ニンギャウまはし)
=にんぎょうつかい(人形遣)
にん‐く【人工】🔗⭐🔉
にん‐く【人工】
(「にんぐ」とも)剃髪し、輿をかついだり、馬の口取りをしたり、また、薙刀などを持って供に立ったりする中間のような者。力者法師。
にん‐く【忍苦】🔗⭐🔉
にん‐く【忍苦】
苦しみを耐えしのぶこと。
にん‐げん【人間】🔗⭐🔉
にん‐げん【人間】
1 人の住む世界。世の中。世間。人間界。じんかん。
2 人界に住むもの。ひと。人類。
3 人倫の道を堅持する生真面目な人。堅物。
4 人としての品位。人柄。「あの人は人間ができている」
●人間到る処(ところ)青山(せいざん)あり
人間はどこで死んでも、骨を埋める場所ぐらいはある。大望を達するために郷里を出て大いに活動すべきことをいう。
●人間万事(ばんじ)金(かね)の世の中
この世の事は結局、すべて金に左右され、人間は金のためにあくせくし、追いつかわれる。
●人間万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬
人間の吉凶や禍福は、転変きわまりがないことをいう。→塞翁が馬
にん‐げん【任限】🔗⭐🔉
にん‐げん【任限】
=にんき(任期)
日国 ページ 15733。