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にんげん‐かい【人間界】🔗🔉

にんげん‐かい【人間界】 人間の住む世界。人界。

にんげん‐がく【人間学】🔗🔉

にんげん‐がく【人間学】 人間についての生物学的・科学的研究を主とする人類学に対して、人間性の本質、宇宙における人間の地位や意義などを明らかにしようとする哲学的研究。たとえば、ホッブズの人間論、ヒュームの人間性論などのたぐい。

にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】🔗🔉

にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】 (フランスpreuve anthropologiqueの訳語)デカルトの神の存在の証明。もっとも完全な神の観念にくらべて、人間は自己が不完全であると知っているが、この不完全な自己が完全な神の観念の原因ではありえない。それゆえ、人間の外に神が存在し、神が人間に神の観念を与えたのであるというもの。

にんげん‐かんけい【人間関係】(‥クヮンケイ)🔗🔉

にんげん‐かんけい【人間関係】(‥クヮンケイ) 1 感情的な対応を含む人間のつながり方。 2 集団を構成する人間のつくり出す力動的な関係。 3 仕事を進めていくときに必要な対人関係の円滑化の機能。

にんげんきげき【人間喜劇】🔗🔉

にんげんきげき【人間喜劇】 (原題フランスLa Comdie humaine)バルザックが自作の全小説作品につけた総題。九十数編の長短編が含まれる。一九世紀のフランス社会を、人間社会の歴史ともいうべき規模で描き出したもの。ダンテの「神聖喜劇」(神曲)に対比させて名づけられた。

にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】🔗🔉

にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】 もと日本海軍が考案・使用した兵器の一つ。魚雷に乗員一名が乗り組み、操縦して敵艦に体当たりした。

にんげん‐ぎらい【人間嫌】(‥ぎらひ)🔗🔉

にんげん‐ぎらい【人間嫌】(‥ぎらひ) 世間の人とつきあうのをきらうこと。また、その人。 (原題フランスLe Misanthrope)戯曲。五幕。モリエール作。一六六六年成立。道徳的な潔癖さから人間嫌いとなった青年アルセストが、社交的な未亡人と恋をして裏切られ、またしても人間の不誠実さに幻滅するてんまつを通じ、人間社会を鋭く風刺した。

にんげん‐こうがく【人間工学】🔗🔉

にんげん‐こうがく【人間工学】 機械や道具を使いやすく、また作業を能率化するために、それらを人間の解剖学・生理学・心理学的特性に適合させることを研究する科学。

日国 ページ 15734