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はら‐だち【腹立】🔗🔉

はら‐だち【腹立】 (「はらたち」とも)腹を立てること。怒ること。立腹。

はらだち‐じょうご【腹立上戸】(‥ジャウゴ)🔗🔉

はらだち‐じょうご【腹立上戸】(‥ジャウゴ) 1 =おこりじょうご(怒上戸) 2 怒りっぽい人。

はらだち‐まぎれ【腹立紛】🔗🔉

はらだち‐まぎれ【腹立紛】 (形動)腹が立つのにまかせて前後の見さかいなく事をすること。「腹立ち紛れに子供に当たる」

はら‐だ・つ【腹立つ】🔗🔉

はら‐だ・つ【腹立つ】 (「はらたつ」とも) 〔自タ五(四)〕 1 怒りのために腹の中が燃えるようになる。立腹する。*竹取「中納言あしくさぐればなき也とはらたちて」 2 責めたてる。また、いさかう。喧嘩をする。*源氏‐若紫「何事ぞや、わらはべとはらたち給へるか」 〔自タ下二〕⇒はらだてる(腹立)

はらたてず【腹不立】🔗🔉

はらたてず【腹不立】 狂言。各流。堂守を捜しに出た二人の施主が、にわか坊主に会い名を尋ねると、腹立てずの正直坊と答える。二人が、腹を立てないことはあるまいとなぶると、坊主はついに腹を立てる。

はら‐だ・てる【腹立てる】🔗🔉

はら‐だ・てる【腹立てる】 〔自タ下一〕はらだ・つ〔自タ下二〕(「はらたてる」とも)=はらだつ(腹立)*源氏‐浮舟「おさなき人なはらたてそとのたまふ」

はらだ‐なおじろう【原田直次郎】(‥なほジラウ)🔗🔉

はらだ‐なおじろう【原田直次郎】(‥なほジラウ) 洋画家。東京の人。高橋由一に師事した後ドイツに留学、歴史画を学ぶ。帰国後、画塾鐘美館を開設。明治美術会の創設に参加。(一八六三〜九九)

ばら‐たなご【薔薇🔗🔉

ばら‐たなご【薔薇 コイ科の淡水魚。全長六・五センチメートルに達する。体は側扁し、体高は高く菱形をなす。体色は淡褐色。雄は五〜九月の繁殖期には頭部に追い星が現れ、体色も赤・青などに変わる。浅い池や沼などに生息。近畿以西の本州・九州にみられるニッポンバラタナゴとアジア大陸原産で近年日本各地に繁殖するタイリクバラタナゴの二亜種がある。

日国 ページ 16610