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はる‐ぶくろ【春袋】🔗🔉

はる‐ぶくろ【春袋】 (「春(はる)」に「張る」をかけて祝っていう)天地袋(あめつちのふくろ)の遺風といわれる祝いの袋。→あめつち(天地)の袋。《季・新年》

はる‐べ【春方】🔗🔉

はる‐べ【春方】 (古くは「はるへ」) 1 春の頃。春さき。春。《季・春》*万葉‐三五〇四「波流敝(ハルヘ)咲く藤の末葉のうら安に」 2 転じて、全盛の時期。

ハルマ【波留麻・波児馬】🔗🔉

ハルマ【波留麻・波児馬】 (オランダ人フランソア=ハルマ(Franois Halma)が作った蘭仏辞典によったところから)江戸後期の蘭和辞典「ハルマ和解」、または「和蘭字彙(オランダじい)」の通称。

パルマ🔗🔉

パルマ (Palma)正称は、パルマ‐デ‐マリョルカ。地中海西部、スペイン領バレアレス諸島の主都。マジョルカ(マリョルカ)島の南西岸にある。軍事上の要地。陶器製造が盛ん。

はる‐まき【春蒔】🔗🔉

はる‐まき【春蒔】 春に種子をまくこと。

はるまち‐づき【春待月】🔗🔉

はるまち‐づき【春待月】 陰暦一二月の異称。《季・春》

はる‐まつり【春祭】🔗🔉

はる‐まつり【春祭】 二月の祈年祭など、稲作に先だって行う予祝の祭り。《季・春》

ハルマわげ【ハルマ和解】🔗🔉

ハルマわげ【ハルマ和解】 オランダ人フランソア=ハルマが出版した蘭仏辞典をもとにして、江戸の稲村三伯らが寛政八年に完訳、刊行した日本人による最初の蘭和辞書。一三巻。約八万語を収める。通称「江戸ハルマ」。

パルミチン🔗🔉

パルミチン (英palmitin)〈パルミティン〉油脂の一つ。パルミチン酸とグリセリンのエステル。三個のパルミチン酸と結合したものは、牛・豚脂・やし油などに広く存在する。

パルミチン‐さん【パルミチン酸】🔗🔉

パルミチン‐さん【パルミチン酸】 炭素原子一六個を含む直鎖の飽和脂肪酸。代表的脂肪酸として動植物界に広く存在する。化学式CH3(CH2)14COOHで常温で白色固体。石鹸、ペンキ、グリース、化粧品などの原料とされる。

日国 ページ 16663