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パンチャ‐タントラ🔗🔉

パンチャ‐タントラ (サンスクリットPca tantra「五巻の書物」の意)インドに伝わる。動物寓話の形をとった教訓物語。三世紀以前の成立。王侯、大臣に必要な政治・処世の術策を説く。

はん‐ちゅう【範疇】(‥チウ)🔗🔉

はん‐ちゅう【範疇】(‥チウ) 1 (「書経‐洪範」の「天乃錫禹洪範九疇」による)かた。手本。転じて、部類。部門。範囲。 2 アリストテレスで、命題の述語、または存在者についての言明の根本形式。存在者がそこに包摂される最高概念。実体、量、性質、関係、場所、時間、位置、状態、能動、所動。カントでは、経験に際し、直観の感覚内容を統一して判断の形にする悟性の思惟形式。純粋悟性概念。

はん‐ちゅう【藩中】🔗🔉

はん‐ちゅう【藩中】 藩のうち。

はん‐ちゅうせいし【反中性子】🔗🔉

はん‐ちゅうせいし【反中性子】 中性子の反粒子。質量その他の物理量は中性子に等しく、磁気モーメントの符号が反対。

はんちゅう‐ぶし【半中節】🔗🔉

はんちゅう‐ぶし【半中節】 京浄瑠璃の流派の一つ。初代都一中の門弟である都国太夫半中(後の宮古路豊後掾)が、享保初年に語りはじめたもの。後、国太夫節、豊後節とも称す。

はんちゅう‐もの【藩中者】🔗🔉

はんちゅう‐もの【藩中者】 1 同じ藩の武士。同藩のもの。 2 藩士。藩臣。

はん‐ちょう【班長】(‥チャウ)🔗🔉

はん‐ちょう【班長】(‥チャウ) 一班のかしら。

はん‐ちょう【班超】(‥テウ)🔗🔉

はん‐ちょう【班超】(‥テウ) 中国後漢の政治家。字は仲升。固の弟。明帝、和帝に仕えて西域を征し、後漢の勢力圏をパミール高原の東西にまでひろげ、功により定遠侯に封ぜられた。(三二〜一〇二)

はん‐ちょう【藩庁】(‥チャウ)🔗🔉

はん‐ちょう【藩庁】(‥チャウ) 藩知事がその領内の政務を取り扱った役所。

ばん‐ちょう【番長】(‥チャウ)🔗🔉

ばん‐ちょう【番長】(‥チャウ) 1 律令制で、左・右諸衛府に属し、兵衛四百人の長としてこれらを統率して内裏の諸門を警護した職員。四人置かれた。 2 令の規定以外の諸司の職員で、宮中の警備にあたり、多数の配下を統率する者。大舎人寮、中衛府、近衛府などに置かれた。 3 中学・高校生などの非行少年の長。

日国 ページ 16738