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ふくら・す【膨らす】🔗🔉

ふくら・す【膨らす】 〔他サ五(四)〕=ふくらます(膨)

ふくら‐すずめ【膨雀】🔗🔉

ふくら‐すずめ【膨雀】 1 まるまると肥えふとった雀の子。また、寒気を防ぐため、全身の羽毛をふくらませてふっくらと見える雀。 2 1が羽をのばした姿を、正面から見た形で図案化した模様。 3 江戸末期以降の婦人の髪の結い方で、中央を締め、左右にもとどりを作るもの。一三、四歳から二〇歳ぐらいまでの若い女性が結った。 4 近代の若い女性向の帯の結び方の一種。 5 ヤガ科の大形のガ。はねの開張約八センチメートル。体は長卵形で、太い。体・はねともに暗褐色で、前ばねに黒い波紋、後ろばねに青色の顕著な二〜三斜帯がある。日本全土に分布し、年二回発生。幼虫はイラクサ科の植物の葉を食い、成虫はかんきつ類の果汁を吸う害虫。

ふくら・せる【膨らせる】🔗🔉

ふくら・せる【膨らせる】 〔他サ下一〕=ふくらます(膨)

ふくら‐に【膨煮】🔗🔉

ふくら‐に【膨煮】 =ふくらいり(膨煎)

ふくら‐はぎ【膨脛】🔗🔉

ふくら‐はぎ【膨脛】 脚の脛(すね)のうしろの筋肉のふくらんだ部分。こむら。ふくらっぱぎ。

ふくらま・す【膨らます】🔗🔉

ふくらま・す【膨らます】 〔他サ五(四)〕ふくらむようにする。ふくらす。ふくらせる。ふくらめる。ふくらかす。「ほおをふくらます」

ふくらみ【膨・脹】🔗🔉

ふくらみ【膨・脹】 ふくれること。また、ふくれた部分や程度。「胸のふくらみ」

ふくら・む【膨らむ・脹らむ】🔗🔉

ふくら・む【膨らむ・脹らむ】 〔自マ五(四)〕 1 物が、その内部からの力によって外側に丸みを帯びて大きくなる。ふくれる。*名語記‐五「おほきに、こえふくらみたればなるべし」 2 考えや計画の規模がひろがる。「夢がふくらむ」 3 気持の度合が大きくなる。 4 動詞の連用形に付けて補助動詞的に用い、その動作のはなはだしいことを表す。*滑・続膝栗毛‐八「おもひふくらみをっても」 〔他マ下二〕⇒ふくらめる(膨)

ふくら・める【膨らめる】🔗🔉

ふくら・める【膨らめる】 〔他マ下一〕ふくら・む〔他マ下二〕=ふくらます(膨)

ふく‐り【福利】🔗🔉

ふく‐り【福利】 幸福と利益。希望どおりになって生活などが落ち着くようにすることと、その人のためになること。「福利厚生」

日国 ページ 17461