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みどうかんぱくき【御堂関白記】(みダウクヮンパク‥)🔗🔉

みどうかんぱくき【御堂関白記】(みダウクヮンパク‥) 日記。原巻数三六巻。記主藤原道長。長徳元年から治安元年まで、前後九年の空白を含んで二七年間にわたって書かれ、その全内容が日記原本または良質の写本の形で現存。きわめて個性的な文体で書かれた公私生活の記録。「御堂御記」「法成寺摂政記」「入道殿御暦」とも。

みどう‐すじ【御堂筋】(みダウすぢ)🔗🔉

みどう‐すじ【御堂筋】(みダウすぢ) (北御堂(津村別院)と南御堂(難波別院)とが沿道にあるところから)大阪市の幹線道路の一つ。JR大阪駅前の梅田から南海電鉄難波駅前まで、大阪市の都心部を南北に走る、大阪市の代表的なビジネス街。

みとう‐も‐な・い(みたう‥)🔗🔉

みとう‐も‐な・い(みたう‥) 〔形口〕みたうもな・し〔形ク〕(「みたくもない」の変化) 1 見たくもない。見たいとも思わない。*史記抄‐一四「味の滋、こきとよむ字なればそ、滋(しげし)とようではみたうもないぞ」 2 見た目に悪い。かっこうが悪い。体裁がよくない。みにくい。みっともない。*滑・八笑人‐四「おのれがやうな見とうもない面の役者が有うと思はれうか」 みとうもな‐さ(名)

み‐とおし【見通・見透】(‥とほし)🔗🔉

み‐とおし【見通・見透】(‥とほし) (古くは「みどおし」とも) 1 終始目を通すこと。終始見続けること。 2 こちらからあちらまで見えること。また、その場所。「見通しがきく」 3 将来のことや、目に見えない内面の物事などを、あやまりなく察知すること。また、その能力を持つ人。天眼通(てんげんつう)。「神様はすべてお見通しだ」 4 ある物事の成り行きについての予想。また、その予想される状態。「見通しが立たない」「明るい見通し」 5 「みとおしざしき(見通座敷)」の略。 6 心理学で、動物が新しい事態に直面したとき、試行錯誤や過去の経験などによらないで、とっさに判断し、問題を解決する知性の働きをいう。洞察。

日国 ページ 18954