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むしゃ‐そうし【武者草紙】(‥サウシ)🔗🔉

むしゃ‐そうし【武者草紙】(‥サウシ) 武者絵をつづった草紙。

むしゃ‐ぞうり【武者草履】(‥ザウリ)🔗🔉

むしゃ‐ぞうり【武者草履】(‥ザウリ) =ごんずわらじ(―草鞋)

むしゃ‐ぞろえ【武者揃】(‥ぞろへ)🔗🔉

むしゃ‐ぞろえ【武者揃】(‥ぞろへ) 武者をそろえること。軍勢をそろえること。勢ぞろい。

むしゃ‐だいえ【無遮大会】(‥ダイヱ)🔗🔉

むしゃ‐だいえ【無遮大会】(‥ダイヱ) (梵paca-vrika般闍于瑟の意をとった訳語で、「無遮」は一切平等慈悲の意。五年大会と訳す)仏語。道俗で、貴賤の別なく、一切平等に財施と法施とを行ずる法会。インドのアショカ王に始まるといわれ、中国・日本でも行われた。無遮会(むしゃえ)。

むしゃ‐だいしょう【武者大将】(‥ダイシャウ)🔗🔉

むしゃ‐だいしょう【武者大将】(‥ダイシャウ) 戦国時代、戦時に武士を指揮する武家の職名。

むしゃ‐だ・つ【武者だつ】🔗🔉

むしゃ‐だ・つ【武者だつ】 〔自タ四〕(「だつ」は接尾語)武装する。*愚管抄‐五「入道福原より武者だちて、にはかに上りて」

むしゃ‐だまり【武者溜】🔗🔉

むしゃ‐だまり【武者溜】 城門内の外郭に沿った広い場所。軍勢の屯集(とんしゅう)、勢ぞろいなどに使われる。武者溜め。

むしゃ‐づかい【武者遣】(‥づかひ)🔗🔉

むしゃ‐づかい【武者遣】(‥づかひ) 戦陣で士卒を指揮すること。

むしゃ‐どころ【武者所】🔗🔉

むしゃ‐どころ【武者所】 1 院の御所を警護する武士の詰めていた所。また、その武士。院が天皇在位時に滝口の武士であった者があてられた。 2 建武中興の際、京都警護を任とした武士の詰めていた所。新田一族を頭人として六番六四人で構成。

むしゃ‐ばしり【武者走】🔗🔉

むしゃ‐ばしり【武者走】 1 城の天守の各層の入側(いりがわ)。また、城の土手の垣(かき)の後ろの通路。幅三間の通路で、武者が往来するところからの称。 2 江戸初期の劇場の舞台の橋懸(はしがかり)。 3 中世末期から近世の大形軍船の矢倉内に設ける左右の舷側に沿った通路。

日国 ページ 19172