複数辞典一括検索+

るり‐かんのん【瑠璃観音】(‥クヮンオン)🔗🔉

るり‐かんのん【瑠璃観音】(‥クヮンオン) 三十三観音の一つ。水上に浮かんだ蓮葉の上に立ち、右手に香炉を、左手に蓮の花を持つ。

るり‐ぐすり【瑠璃釉】🔗🔉

るり‐ぐすり【瑠璃釉】 陶磁器に瑠璃色を帯びさせるために用いるコバルト末を含んだ釉(うわぐすり)。

ルンゲ🔗🔉

ルンゲ (ドイツLunge) 1 肺臓。 2 肺結核の俗称。

るりこう‐にょらい【瑠璃光如来】(ルリクヮウ‥)🔗🔉

るりこう‐にょらい【瑠璃光如来】(ルリクヮウ‥) =やくしにょらい(薬師如来)

るり‐こん【瑠璃紺】🔗🔉

るり‐こん【瑠璃紺】 紺色で光沢のある瑠璃。また、その色。

るり‐しじみ【瑠璃小灰】🔗🔉

るり‐しじみ【瑠璃小灰】 シジミチョウ科の小形のチョウ。はねの開張約三センチメートル。はねの表面は淡い瑠璃色で、雌は外縁が広く黒色にふちどられる。裏面は雌雄とも青白く、黒点が散在。各地に分布。シジミチョウ科の普通種で、平地から高山まで広く多数すむ。幼虫はマメ科植物の花やつぼみを食べる。

ルリスタン‐いせき【ルリスタン遺跡】(‥ヰセキ)🔗🔉

ルリスタン‐いせき【ルリスタン遺跡】(‥ヰセキ) (ルリスタンはLuristan)イラン南西部のルリスタン所在の遺跡。紀元前二五〇〇年から紀元前一〇〇〇年頃(一説には前八〜前七世紀頃)のものと考えられている。動物意匠が多いことが特徴。剣・斧・馬具・神像などの遺物がみられ、青銅器が有名。

るり‐そう【瑠璃草】(‥サウ)🔗🔉

るり‐そう【瑠璃草】(‥サウ) 1 ムラサキ科の多年草。本州・北海道の山地の樹陰に生え、観賞用にも栽培される。高さ約三〇センチメートル。全体に軟毛を散布。葉は広倒披針形で長さ七〜一五センチメートル。春、茎頂に二叉に分かれた花序を出し、花冠の五裂した青緑色の小花をつける。花が白色のものを玻璃草という。《季・夏》 2 「ほたるかずら(蛍葛)」の異名。

るり‐たては【瑠璃🔗🔉

るり‐たては【瑠璃 タテハチョウ科のチョウ。はねの開張六センチメートル内外。表は青黒く、縁近くに淡青色の帯紋があり、裏は黒褐色で細かい波紋がある。各地に普通に見られる。

日国 ページ 20678