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るもい‐ほんせん【留萌本線】🔗⭐🔉
るもい‐ほんせん【留萌本線】
函館本線深川駅から留萌駅を経由し増毛駅に至るJR線。大正一〇年開通。全長六六・八キロメートル。
ル‐モンド🔗⭐🔉
ル‐モンド
(Le Monde「世界」の意)フランスの新聞。パリ発行の夕刊紙。一九四四年創刊。知識層に影響力をもつ中立紙。
るり【瑠璃・琉璃】🔗⭐🔉
るり【瑠璃・琉璃】
1 (梵vai
ryaの音訳「べいるり(吠瑠璃)」の略)古代インド、中国などで珍重した宝玉。七宝の一つ。青色のものを代表とするが、他に赤、白、黒、黄、緑、紺などがあるという。また、ガラスの類をもさす。瑠璃珠。
2 =るりいろ(瑠璃色)
3 ツグミ科のオオルリ、コルリの俗称。雄はいずれも美しい瑠璃色の羽毛を持つ。るりちょう。
4 ナトリウム、アルミニウムの珪酸塩で塩素や硫黄も含み複雑な組織の鉱物。藍色、半透明でガラス光沢がある。等軸晶系。塊状で接触変成作用を受けた石灰岩中に産する。宝石・装飾用。ラズライト。
●瑠璃の光も磨(みが)きがら
瑠璃が美しいのもよく磨くからである。人間もいくら素質があっても錬磨・修練を積まなければ立派な人間にはなれないというたとえ。
●瑠璃も玻璃(はり)も照らせば光る
物は違っても、すぐれた素質を持つものは、光をあてればともに光り輝く。
●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる
よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。


るり‐いろ【瑠璃色】🔗⭐🔉
るり‐いろ【瑠璃色】
1 瑠璃1のような色。紫がかった紺色。
2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱色。
るり‐がい【瑠璃貝】(‥がひ)🔗⭐🔉
るり‐がい【瑠璃貝】(‥がひ)
アサガオガイ科の巻き貝。世界の暖流域に分布し、カツオノエボシやギンカクラゲなどのクラゲ類を食べる。殻高約四センチメートル。殻の形はカタツムリに似ており、殻口は卵形で大きい。全体に淡紫色で底部は濃紫色、軟体の足から粘液を分泌して浮き袋をつくり海上を浮游する。
るり‐かけす【瑠璃懸巣】🔗⭐🔉
るり‐かけす【瑠璃懸巣】
カラス科の鳥。全長約三五センチメートル。体形はカケスに似るが羽色が異なる。頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色。風切り羽と尾の先端に白斑がある。世界で奄美大島と徳之島だけに生息する珍鳥で、天然記念物に指定されている。深い森林にすみ、カシ、シイの実や昆虫のほか畑のサツマイモなどを食べる。鳴き声はゲーゲー、またはギャーギャーと聞こえる。るりかしどり。
日国 ページ 20677。