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うつし‐うま【移馬】🔗⭐🔉
うつし‐うま【移馬】
衛府官など馬寮(めりょう)外の官人が供奉(ぐぶ)などで使用するため、馬寮に移牒を送って徴用する馬。一説に、乗り換え用の馬。また、移し鞍をおいた馬とも。うつしのうま。うつし。
うつし‐え【写絵・映絵】(‥ヱ)🔗⭐🔉
うつし‐え【写絵・映絵】(‥ヱ)
1 風景、人物などを写しとった絵。写生画。
2 ガラスに描いた絵を灯火によって映し出すもの。江戸時代、享和頃から始まり、明治末まで寄席などで演じられた。かげえ。幻灯。
うつし‐え【移絵】(‥ヱ)🔗⭐🔉
うつし‐え【移絵】(‥ヱ)
水に溶ける糊(のり)を台紙の表面に塗りその上に逆になった絵や模様を印刷したもの。これを水にぬらして皮膚や紙、金属、ガラス、陶器などの表面にはりつけ静かにはがすと、印刷した部分だけが転写される。玩具などに応用。
うつし‐おみ【現し臣】🔗⭐🔉
うつし‐おみ【現し臣】
現実に人間としてこの世に姿を現わしているもの。→うつそみ・うつせみ。*古事記‐下「恐(かしこ)し、我が大神、宇都志意美(ウツシオミ)有(ま)さむとは」
うつし‐か・える【移し替える】(‥かへる)🔗⭐🔉
うつし‐か・える【移し替える】(‥かへる)
〔他ア下一(ハ下一)〕他の所へ動かして、置かれる場所をかえる。「花壇の花を鉢に移し替える」
うつし‐かた・る【移し語る】🔗⭐🔉
うつし‐かた・る【移し語る】
〔他ラ四〕人のことばをそのまま伝え話す。*源氏‐夢浮橋「『かくなむ』とうつしかたれども、ものものたまはねば」
うつし‐がみ【移紙】🔗⭐🔉
うつし‐がみ【移紙】
露草の花の汁を染め込んだ紙。うつし花にした紙。
うつし‐ぐさ【移草】🔗⭐🔉
うつし‐ぐさ【移草】
「つゆくさ(露草)」の異名。
うつ‐じん【空人】🔗⭐🔉
うつ‐じん【空人】
1 (「うつけた人」の意で)江戸時代、遊里で野暮な遊客を軽蔑して呼んだ称。
2 (「うつつをぬかす人」の意にとって)遊里にあそぶ者。嫖客(ひょうかく)。
うつし‐くに【現し国】🔗⭐🔉
うつし‐くに【現し国】
(高天原や黄泉国(よみのくに)に対し)現実の国。人間の国。
うつしくにたま‐の‐かみ【現国魂神・宇都志国玉神】🔗⭐🔉
うつしくにたま‐の‐かみ【現国魂神・宇都志国玉神】
(現実の国土の神霊の意)「おおくにぬしのみこと(大国主命)」の別称。
日国 ページ 2071。