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ろん‐ぽう【論鋒】🔗🔉

ろん‐ぽう【論鋒】 議論のほこさき。議論の勢い。また、議論するときの攻撃の目標。議論のしむけ方。

ろん‐もう【論孟】(‥マウ)🔗🔉

ろん‐もう【論孟】(‥マウ) 「論語」と「孟子」の二書の併称。

ろん‐り【論理】🔗🔉

ろん‐り【論理】 1 議論・思考・推理などを進めて行く筋道。思考の法則・形式。論証の仕方。「論理を無視した言い方」 2 物事の中にある道理。また、事物間の法則的なつながり。

ろんり‐がく【論理学】🔗🔉

ろんり‐がく【論理学】 正しい認識を得るために、思考の形式や法則を研究する学問。特に、記号論理学で、日常言語のあいまいさを避けるために、形式化された言語や計算によって、形式的論理を取り扱う学問。

ろんり‐けいさん【論理計算】🔗🔉

ろんり‐けいさん【論理計算】 1 記号論理学の立場から見た推論。命題を記号化すればそれらは数式のようなものとなるが、この立場からすれば推論はこれら数式ふうのものの一種の変形操作と見られる。これが通常の数式の計算に似ているところからいう。 2 =きごうろんりがく(記号論理学)

ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】🔗🔉

ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】 シュリックを中心として一九二四年頃結成されたウィーン学団およびその同調者たちの哲学。哲学は知的活動であり、哲学の仕事は本質的には明晰化であり、特に科学の言語の論理的分析にあるとする立場。記号論理学の研究を発展させた。

ろんり‐しゅぎ【論理主義】🔗🔉

ろんり‐しゅぎ【論理主義】 認識論で心理主義に対する語。認識の問題を、その心理的な発生過程の研究によって説明しようとする心理主義に対して、認識上の価値の成立する論理的根拠を明らかにしようとする立場。新カント学派やヘーゲル哲学のたぐい。

ろんり‐てき【論理的】🔗🔉

ろんり‐てき【論理的】 〔形動〕 1 論理の法則にかなっているさま。理屈に合っているさま。思考、推理のわざに巧みなさま。「物事を論理的に考える」 2 論理学に属するさま。また、前提された事件や事情から正しく推論するさま。

ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】🔗🔉

ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】 (英logical syntaxの訳語)言語のもつ言語学的形式についての形式理論。言語を支配する形式的規則を体系的に述べ、その規則から演繹(えんえき)される諸結果を展開する理論。特定の言語だけでなく、すべての言語に通用する理論をめざす。

日国 ページ 20877