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うみ‐たなご【海🔗🔉

うみ‐たなご【海 ウミタナゴ科の海魚。全長約二五センチメートル。形はクロダイに似るが口さきはとがる。体色は黒紫色のものと、赤褐色のものとがある。卵胎生魚で、四月から七月頃一〇〜四〇尾の子を生む。日本各地の沿岸に分布。たなご。

うみ‐だぬき【海狸】🔗🔉

うみ‐だぬき【海狸】 「ビーバー」をいう。

うみ‐たる【海樽】🔗🔉

うみ‐たる【海樽】 ウミタル科の原索動物。体長三〜六ミリメートル。樽状で体をとりまいた八本の環状筋を伸縮して体中の水を口から出し、その勢いで海中を泳ぐ。温水域に広く分布し、一生の間浮遊生活をする。

うみ‐ち【膿血】🔗🔉

うみ‐ち【膿血】 膿と血。また、膿のまじった血。 ●膿血を押す 確かなものとする。確証をにぎる。*洒・十界和尚話‐三「おれも膿血押さねば言やせぬぞよ」

うみ‐づき【産月】🔗🔉

うみ‐づき【産月】 出産予定の月。臨月。

うみ‐つ・ける【産み付ける】🔗🔉

うみ‐つ・ける【産み付ける】 〔他カ下一〕うみつ・く〔他カ下二〕 1 魚、虫などが卵を産んで物に付着させる。 2 ある性質、能力、外観、運命などを子にそなえてやって産む。*宇津保‐藤原の君「かはほりにおやうみつくらん人のやうにもこそつかうまつれば」

うみ‐つ‐じ【海つ路・海つ道】(‥ぢ)🔗🔉

うみ‐つ‐じ【海つ路・海つ道】(‥ぢ) =うみじ(海路) =うみつみち(海道)

うみっ‐ぱなし【産っ放】🔗🔉

うみっ‐ぱなし【産っ放】 子を産んで、世話も教育もしないでほうっておくこと。

うみ‐つばめ【海燕】🔗🔉

うみ‐つばめ【海燕】 ウミツバメ科の海鳥の総称。つばさが長く、尾がツバメに似る。くちばしの先は曲がり、足の指には水かきがある。海上を泳ぎ、また、海面を飛んで小魚などを捕食する。大西洋、太平洋に広く分布し、繁殖期は離れ島の岩の裂け目や地中の穴で、非繁殖期には海上で過ごす。コシジロウミツバメ、クロウミツバメ、クロコシジロウミツバメなどの種類がある。

うみ‐つび【海螺】🔗🔉

うみ‐つび【海螺】 「ほらがい(法螺貝)」の異名。

日国 ページ 2174