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かく‐もん【郭門】(クヮク‥)🔗🔉

かく‐もん【郭門】(クヮク‥) 城の外郭の門。外囲いの門。

がく‐もん【学問・学文】🔗🔉

がく‐もん【学問・学文】 1 (―する)武芸などに対し、漢詩文、仏典、和歌など広く学芸一般について学習し、体得すること。ものまなび。*宇津保‐藤原の君「身のざえ人にすぐれ、がくもんに心いれて」 2 先生についたり、また、書物を読むことなどによって身につけた学芸。習得した知識。学識。*徒然草‐一三〇「大きなる職をも辞し、利をも捨つるは、ただ学問の力なり」 3 一定の原理に従って、体系的に組織化された知識や方法。哲学、文学、科学など。学。 ●学問の自由(じゆう) 宗教、政治などの権力によって学問研究を圧迫されないよう、解放、独立させ、その自由を確立すること。

がくもん‐じょ【学問所】🔗🔉

がくもん‐じょ【学問所】 1 書斎の類をいう。 2 学校の類をいう。 昌平坂学問所をいう。

がくもんじょ‐きんばん【学問所勤番】🔗🔉

がくもんじょ‐きんばん【学問所勤番】 江戸幕府の職名。昌平坂学問所の事務をつかさどる。林家の支配。寛政一〇年創設。

がくもんじょ‐ばん【学問所番】🔗🔉

がくもんじょ‐ばん【学問所番】 鎌倉幕府の職名。将軍の学問所に交代で勤務し、和漢の故事などを講じたもの。

がくもんじょ‐ぶぎょう【学問所奉行】(‥ジョブギャウ)🔗🔉

がくもんじょ‐ぶぎょう【学問所奉行】(‥ジョブギャウ) 江戸幕府の職名。大名の中から任じ、学政をつかさどる。文久二年創置。元治元年廃止。

がくもん‐そう【学問僧】🔗🔉

がくもん‐そう【学問僧】 1 学問に励む僧。特に、外国に留学して修学する僧。 2 地方から出て来て、本山の学寮で勉学する僧。

がくもん‐てき【学問的】🔗🔉

がくもん‐てき【学問的】 〔形動〕 1 学問に関係やつながりを持っていること。「学問的雰囲気の強い職場」 2 学問の方法によったり、学問の形を手段上とること。「学問的に解明する」

がくもんのすすめ【学問のすゝめ】🔗🔉

がくもんのすすめ【学問のすゝめ】 啓蒙的論文集。一七冊。福沢諭吉著。明治五〜九年刊。人間の自由平等、独立の思想に基づいて、従来の封建道徳を鋭く批判し、実用的学問の必要を説いた。

がくもん‐りょう【学問料】(‥レウ)🔗🔉

がくもん‐りょう【学問料】(‥レウ) 平安以後、大学寮紀伝道(きでんどう)の学生に給与した費用。灯燭料。学料。

がくもん‐れんが【学問連歌】🔗🔉

がくもん‐れんが【学問連歌】 日本や中国の故事に取材し、古語を多く使用して作られた連歌。物知りぶった連歌をあざけっていう。

日国 ページ 3921