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かさんか‐すいそ【過酸化水素】(クヮサンクヮ‥)🔗🔉

かさんか‐すいそ【過酸化水素】(クヮサンクヮ‥) 水素の過酸化物。化学式 H2O2 無色でオゾン臭のある油状液体。不安定で酸素と水に分解しやすく、強い酸化力をもつ。酸化剤、漂白剤、消毒・殺菌剤、触媒などのほか、ロケット燃料にも用いられる。三パーセント水溶液に適当な安定剤を加えたものは、日本薬局方名オキシドールとして消毒に用いられる。

かさんか‐ちっそ【過酸化窒素】(クヮサンクヮ‥)🔗🔉

かさんか‐ちっそ【過酸化窒素】(クヮサンクヮ‥) =さんかちっそ(酸化窒素)4

かざん‐かつどう【火山活動】(クヮザンクヮツドウ)🔗🔉

かざん‐かつどう【火山活動】(クヮザンクヮツドウ) 地下深所のマグマが地表または海底に噴出し、火山を生ずる現象、および直接これに関係して起こるすべての現象を総称していう。火山作用。

かさんか‐ナトリウム【過酸化ナトリウム】(クヮサンクヮ‥)🔗🔉

かさんか‐ナトリウム【過酸化ナトリウム】(クヮサンクヮ‥) ナトリウムの過酸化物。化学式 Na2O2・8H2O 無色、六方晶系の粉末状結晶。強い酸化剤で、漂白剤、分析試薬、酸素発生剤などのほか、過酸化物などの製造にも用いられる。二酸化ナトリウム。過酸ソーダ。

かさんか‐バリウム【過酸化バリウム】(クヮサンクヮ‥)🔗🔉

かさんか‐バリウム【過酸化バリウム】(クヮサンクヮ‥) バリウムの過酸化物。化学式 BaO2 灰白色、正方晶系の粉末状結晶。酸化剤として織物などの漂白に用いるほか、過酸化水素の製造などにも用いられる。

かさんか‐ぶつ【過酸化物】(クヮサンクヮ‥)🔗🔉

かさんか‐ぶつ【過酸化物】(クヮサンクヮ‥) 分子の中に、マイナス二価の O2 基をもつ酸化物の総称。形の上から過酸化水素の誘導体とみることができ、水素と置換する基の種類によって、無機過酸化物と有機過酸化物とに分けられる。

かざん‐がん【火山岩】(クヮザン‥)🔗🔉

かざん‐がん【火山岩】(クヮザン‥) 火成岩の一つ。地表および地表近くに噴出したマグマが急激に固まってできた岩石。ふつうは、比較的大粒の結晶である斑晶と、ガラス質および微細な結晶が集まった石基とから成り、斑状構造を示す。玄武岩、安山岩、流紋岩などがある。

かざん‐がんかい【火山岩塊】(クヮザンガンクヮイ)🔗🔉

かざん‐がんかい【火山岩塊】(クヮザンガンクヮイ) 火山放出物の一種。すでに固結した岩石が爆発で破壊された岩石片で径三二ミリメートル以上のもの、すなわち火山礫より大きいもの。

日国 ページ 4047