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く‐ご【供御】🔗🔉

く‐ご【供御】 (近世まで「ぐご」) 1 天皇を敬って、その飲食物をいう語。時には、上皇、皇后、皇子にもいい、武家時代には将軍の飲食物にも用いた。 2 召し上がり物をいう女房詞。ごはん。めし。

く‐ご【箜篌・篌】🔗🔉

く‐ご【箜篌・篌】 (「くこ」とも)東洋の弦楽器。琴(きん)に似た臥箜篌(がくご)と、曲尺形(かねじゃくがた)の枠に多数の弦を張ったハープ型の竪箜篌(たてくご)と、鍋形の共鳴胴の上に湾曲した支柱を立て、その先端が鳳首の形をした鳳首箜篌(ほうしゅくご)とがある。くうご。こうこう。

ぐご‐いん【供御院】(‥ヰン)🔗🔉

ぐご‐いん【供御院】(‥ヰン) 中古、宮内省大炊寮(おおいりょう)に属し、畿内の料地から収納した稲穀を取り扱った役所。供御および中宮、東宮の御料にした。

く‐こう【句稿】(‥カウ)🔗🔉

く‐こう【句稿】(‥カウ) 俳句の原稿。

く‐こう【江・江】(‥カウ)🔗🔉

く‐こう【江・江】(‥カウ) 中国の江西省を流れる撫河の別称。古称は水、または汝水。現在は撫河の上流域をいう。

く‐こう【供講】🔗🔉

く‐こう【供講】 仏語。法華経などを書写して、それを供養し講読すること。

く‐ごう【口業】(‥ゴフ)🔗🔉

く‐ごう【口業】(‥ゴフ) 仏語。三業の一つ。口、すなわち言葉によって行なう善悪の行為。語業(ごごう)。

く‐ごう【苦業】(‥ゴフ)🔗🔉

く‐ごう【苦業】(‥ゴフ) 仏語。苦を結果として生ずる行為。

ぐ‐こう【愚公】🔗🔉

ぐ‐こう【愚公】 「列子‐湯問」にみえる中国の伝説上の人物。 ●愚公山を移す (中国の寓話。昔、愚公という者が、山を他に移そうとして、永年努力したため、神がその志に感じて山を移したという伝説から)怠らず努力すれば大きな事業も成就するという比喩に使われる。

日国 ページ 6043