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くら‐べ【蔵部】🔗⭐🔉
くら‐べ【蔵部】
1 律令制で大蔵省の下級職員。出納事務を行なう品部(ともべ)。帰化人。
2 中務省の内蔵寮(くらづかさ・くらりょう)の下級職員。出納事務を行なう品部。
クラペイロン🔗⭐🔉
クラペイロン
(Emile Clapeyron エミール―)フランスの技術者、物理学者。カルノーの定理の数学的基礎づけ、連続梁に関する三モーメント法などに成果を上げる。特に、物質の二相が熱平衡にあるときの「クラペイロン‐クラウジウスの式」は有名。(一七九九〜一八六四)
くらべ‐うま【競馬】🔗⭐🔉
くらべ‐うま【競馬】
(「くらべむま」とも表記)馬場で馬を走らせて勝負を争う競技。古くは、二頭の馬を直線で走らせた。また、一〇頭の馬を走らせることもあった。毎年五月五、六日の節会に、京都賀茂神社で行なわれたのが有名。きおいうま。きそいうま。こまくらべ。《季・夏》
クラベス🔗⭐🔉
クラベス
(スペインclaves)拍子木状の二本の硬い材質の棒を打ち合わせ、乾いた響きを出す打楽器。もともと中南米音楽の楽器。
くらべ‐ぼたん【競牡丹】🔗⭐🔉
くらべ‐ぼたん【競牡丹】
 ぼたんの花が盛りの美を競っていること。転じて、一般に華麗な姿を競っていること。
 一中節の曲名。吉原での不破、名古屋の鞘当などの伊達風俗をうたった曲。作者、年代未詳。
 ぼたんの花が盛りの美を競っていること。転じて、一般に華麗な姿を競っていること。
 一中節の曲名。吉原での不破、名古屋の鞘当などの伊達風俗をうたった曲。作者、年代未詳。
くらべ‐もの【比物・較物】🔗⭐🔉
くらべ‐もの【比物・較物】
1 二つのものを比較して良し悪しを決めること。また、そのもの。
2 (多く「くらべものにならない」の形で用いる)くらべるだけのねうちのあるもの。
くら‐べや【暗部屋】🔗⭐🔉
くら‐べや【暗部屋】
宮中の局(つぼね)の名。清涼殿の近くにあった部屋といわれるが、正確な位置はわからない。また、この部屋を賜わっている、高貴な女官の呼び名。
くら・べる【比べる・較べる・競べる】🔗⭐🔉
くら・べる【比べる・較べる・競べる】
〔他バ下一〕
くら・ぶ〔他バ下二〕
1 二つ以上のものの異同や優劣を見きわめる。比較する。「背をくらべる」*書紀‐武烈八年三月(図書寮本訓)「狗を走し馬を試(クラフ)」
2 二つ以上のものの優劣や勝敗をきそう。競争する。*宇津保‐内侍督「この御文、御もとなると、兼雅がもとなるとくらべんに、まづ、もの賭けたまへ」
3 心を通わせあう。*土左「としごろよくくらべつるひとびとなん、わかれがたくおもひて」
くら・ぶ〔他バ下二〕
1 二つ以上のものの異同や優劣を見きわめる。比較する。「背をくらべる」*書紀‐武烈八年三月(図書寮本訓)「狗を走し馬を試(クラフ)」
2 二つ以上のものの優劣や勝敗をきそう。競争する。*宇津保‐内侍督「この御文、御もとなると、兼雅がもとなるとくらべんに、まづ、もの賭けたまへ」
3 心を通わせあう。*土左「としごろよくくらべつるひとびとなん、わかれがたくおもひて」
日国 ページ 6356。