複数辞典一括検索+

ごりょう‐かく【五稜郭】(‥クヮク)🔗🔉

ごりょう‐かく【五稜郭】(‥クヮク) 北海道函館市にあった平城。江戸幕府が北方警備のため松前藩の奉行所として元治元年完成。オランダの築城法を参考にした西洋式城郭。塁形が星のような五稜形をなしている。明治維新のとき幕臣榎本武揚らがこもり、官軍と戦った。明治五年取りこわされ、現在は公園となっている。 ●五稜郭の戦(たたか)い 戊辰(ぼしん)戦争最後の戦い。明治元年、榎本武揚の率いる旧幕府軍は箱館(函館)の五稜郭にこもって、蝦夷地(北海道)の統治を始めたが、翌年五月、維新政府軍の攻撃を受けて降伏した。箱館戦争。

ごりょうがだい‐かいづか【五領ケ台貝塚】(ゴリャウがダイかひづか)🔗🔉

ごりょうがだい‐かいづか【五領ケ台貝塚】(ゴリャウがダイかひづか) 神奈川県平塚市広川字五領ケ台にある縄文中期の貝塚。三つの貝塚から成る。五領ケ台式土器は、縄文中期初頭の様式。

ごりょう‐ご【御寮子・御料子】(ゴレウ‥)🔗🔉

ごりょう‐ご【御寮子・御料子】(ゴレウ‥) =ごりょうにん(御寮人)2

ごりょう‐しゃ【御料車】(ゴレウ‥)🔗🔉

ごりょう‐しゃ【御料車】(ゴレウ‥) 皇室用の車。賢所(かしこどころ)の奉安車、両陛下・皇族の乗用車、外国の貴賓などの乗用車。

ごりょう‐しょ【御料所】(ゴレウ‥)🔗🔉

ごりょう‐しょ【御料所】(ゴレウ‥) 1 室町時代以後、皇室の領地のこと。御料。御料地。禁裏御料。 2 室町幕府や、守護大名、戦国大名の直轄地。 3 江戸幕府の直轄地。全国約三千万石のうち大体四、五百万石ほどを占め、普通幕府の代官・郡代などに支配させたが、大名などに預けられることもあった。御料。御領。天領。

ごりょう‐じん【御霊神】(ゴリャウ‥)🔗🔉

ごりょう‐じん【御霊神】(ゴリャウ‥) この世に怨みや心残りのある者の霊を鎮めるために、その人をまつった神。

ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】(ゴリャウ‥)🔗🔉

ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】(ゴリャウ‥) 京都市上京区上御霊堅町にある旧府社。早良親王、井上内親王、他戸親王などをまつる。桓武天皇の頃の創建と伝えられる。同名のものが各地にある。上御霊神社。上御霊さん。

日国 ページ 8226