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しいれ‐がき【仕入書】🔗🔉

しいれ‐がき【仕入書】 物品を発送する場合に発送人が荷受人に送付する物品明細書。物品の品名・種類・数量・価格・仕向地・仕向人・契約条件等を記載する。

しいれ‐きん【仕入金】🔗🔉

しいれ‐きん【仕入金】 1 物品を仕入れるための金。 2 =しいれぎん(仕入銀)

しいれ‐ぎん【仕入銀】🔗🔉

しいれ‐ぎん【仕入銀】 江戸時代、都市の問屋が地方の生産者または商人に与えた資本の前貸金。取替銀。為替銀。仕入金。

しいれ‐こさく【仕入小作】🔗🔉

しいれ‐こさく【仕入小作】 江戸時代からの小作習慣で、地主が小作民に対し、農耕に必要な資材を貸与して行わせる小作。特に石川県地方で行われた。

しいれ‐さき【仕入先】🔗🔉

しいれ‐さき【仕入先】 商品、原料などの仕入れをする相手方。

しいれ‐ちょう【仕入帳】(‥チャウ)🔗🔉

しいれ‐ちょう【仕入帳】(‥チャウ) 物品の仕入れに関する事項を書き入れるための帳簿。

しいれ‐め【癈目】(しひれ‥)🔗🔉

しいれ‐め【癈目】(しひれ‥) 視力を失った目。*観智院本名義抄「瞎シヒレメシヒタリ」

しいれ‐もの【仕入物】🔗🔉

しいれ‐もの【仕入物】 1 仕入れた物品。 2 誂物(あつらえもの)に対して出来合いの品。既製の商品。

し‐い・れる【仕入れる】🔗🔉

し‐い・れる【仕入れる】 〔他ラ下一〕しい・る〔他ラ下二〕(「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字) 1 商人または製造業者が商品や原料を買い入れる。仕込む。「銘酒を仕入れました」 2 他からもってきて置いておく。買いこむ。また、他から知識、技術などを得る。「うまいやり方を仕入れてきた」 3 しつける。教えこむ。仕込む。*浮・世間胸算用‐一「長崎水右衛門がしいれたる鼠つかひの藤兵衛をやとひにつかはし」

じ‐いろ【地色】(ヂ‥)🔗🔉

じ‐いろ【地色】(ヂ‥) 1 布、紙などの下地(したじ)の色。材料そのものの色。じ。 2 (「地」は、しろうとの女、「色」は恋の意)色をひさぐ女郎ではなく、しろうと女との色恋。また、その女。地の色。 3 女郎が、客ではなく地回りの者を情夫とすること。また、その情夫。 4 浄瑠璃の節章の一つ。ふし落ちのあとなどの地(じ)の語りだしの一つで、詞の要素を加味した色の語り方。音の高低によって、地色ウ、地色中、地色上、地色ハルがある。

日国 ページ 9241