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いっ‐しき【一色】🔗🔉

いっ‐しき【一色】 1 ほかの色をまじえない一つの色。また、同じ色。いっしょく。 2 一つの種類。また、同じ種類。 3 華道で、一種類の草木をいけること。「一色物」 4 仏語。相対立した差別を超越して同一であること。

いっ‐しき【一式・一色】🔗🔉

いっ‐しき【一式・一色】 1 鎧(よろい)や道具のひとそろい。転じて、ある物事のすべて。「嫁入道具一式」 2 (形動)いちずであるさま。ある傾向だけが著しいさま。「呑む一式の輩」「真面目一式」

いっしき【一色】🔗🔉

いっしき【一色】 姓氏。清和源氏を冠する室町時代の守護大名。足利氏の支族で足利泰氏の子公深が三河吉良庄一色に住し一色氏を称したのに始まる。その子範氏は足利尊氏の信任を得て室町幕府評定衆となる。のち丹後・若狭両国守護となり、四職家の一として幕府の重臣であったが、幕府の衰亡とともに没落。織田・豊臣両氏及び徳川氏にも仕えたが、範規の早世により所領没収、断継した。

いっしき‐しんだい【一色進退・一式進退】🔗🔉

いっしき‐しんだい【一色進退・一式進退】 中世の知行制で、ある特定の所領を一人で思うままに支配すること。

いっしき‐でん【一色田】🔗🔉

いっしき‐でん【一色田】 荘園内で、一種類の年貢、特に課役だけを朝廷、幕府または領主に負担して、他の年貢(多く田租)の負担を免除される田地。一色地。一色不輸田。

いっしき‐のりうじ【一色範氏】(‥のりうぢ)🔗🔉

いっしき‐のりうじ【一色範氏】(‥のりうぢ) 南北朝時代の武将。九州探題。法名道猷。足利尊氏に従って九州へ下り、島津・少弐・大友氏を率いて南朝方と戦った。生没年不詳。

いっしき‐べちのう【一色別納】(‥ベチナフ)🔗🔉

いっしき‐べちのう【一色別納】(‥ベチナフ) 荘園制で、年貢、公事などの租税のうち一種だけを領主、あるいは国家に納入し、他は免除されること。また、その土地。

いっ‐しょく【一色】🔗🔉

いっ‐しょく【一色】 1 他の色の混じらないこと。一つの色。同じ色。 2 同じたぐい。同じ傾向。

ひと‐いろ【一色】🔗🔉

ひと‐いろ【一色】 1 単独の色。一つの色。いっしょく。いっしき。 2 一つの種類。いっしき。

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