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いっ‐しき【一色・一式・一職】🔗🔉

いっ‐しき一色・一式・一職】 ①それについての全部。ひとそろい。一切いっさい。「道具―」 ②一つの色。同じ色。ひといろ。太平記17「―一香の花」。毛吹草6「紅葉する山は―にしきかな」 ③まじりけのないこと。純一。正法眼蔵渓声山色「これ―の正修行なり」。「真面目―の言動」 ④一つ。一品。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「せめて―は老の形見に残したし」 ⑤1種類。同じ種類。浮世物語「絵をかかする。白鷺の―を望む」 ⑥ひとりでするさま。日葡辞書「イッシキニスル」 ⑦華道で、花材1種類をいけたもの。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「惣体―といふものを、事を知らねば挿さぬものぢや」 ⇒いっしき‐でん【一色田】 ⇒いっしき‐もの【一色物】 ⇒一色一香無非中道

いっしき【一色】(姓氏)🔗🔉

いっしき一色】 姓氏の一つ。足利氏の支族。室町時代の守護大名。丹後・若狭の守護職を世襲し、四職ししきの一家。 ○一色一香無非中道いっしきいっこうむひちゅうどう 〔仏〕どんな些細なものにも仏教の根本の真理である実相中道が備わっているということ。天台宗の悟りの境地。 ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】

○一色一香無非中道いっしきいっこうむひちゅうどう🔗🔉

○一色一香無非中道いっしきいっこうむひちゅうどう 〔仏〕どんな些細なものにも仏教の根本の真理である実相中道が備わっているということ。天台宗の悟りの境地。 ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】 いっしき‐でん一色田】 荘園制で、公事くじを免除され年貢だけ出す田地。 ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】 いっしき‐もの一色物】 池坊の立華りっかで、一色の伝花でんかになっているもの。杜若かきつばた・松・水仙・蓮・菊・桜・紅葉の7種。(華道全書) ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】 いっし‐しちしょう一死七生‥シヤウ 一度死んで七たび生まれかわること。この世に生まれかわれる限り。 ⇒いっ‐し【一死】 いつ‐しじん一私人】 公の立場を離れた個人。一個人。 いっし‐そうでん一子相伝‥サウ‥ 学術・技芸などの奥義をわが子の一人だけに伝えて他にもらさないこと。 ⇒いっ‐し【一子】 いっ‐しつ一失】 一つの損または失敗。わずかな失敗。「一得―」「千慮の―」 いっ‐しつ一室】 ①一つのへや。ひとま。 ②同じ部屋。 ③ある部屋。 いっしつ‐りえき逸失利益】 〔法〕債務不履行・不法行為がなければ得られたはずの利益。 いっし‐どうじん一視同仁】 [韓愈、原人]親疎の差別をせず、すべての人を平等に見て仁愛を施すこと。米欧回覧実記「此国ノ人ハ、ミナ民主ノ風ニ生長シ、―ノ懐アリ」 いっし‐の‐へん乙巳の変】 (乙巳の年に起きたからいう)645年(大化1)中大兄皇子が中臣鎌足らと謀り、蘇我入鹿・蝦夷を討滅し、権力を奪った政変。→大化改新 いつ‐しばいつ柴】 (イツは繁茂の意)勢い盛んに茂った小木。万葉集8「此の―に零らまくを見む」 ⇒いつしば‐はら【いつ柴原】 いつしば‐はらいつ柴原】 茂った柴の原。「いつもいつも」の序に用いる語。万葉集11「道の辺の―の何時も何時も人の許さむ言をし待たむ」 ⇒いつ‐しば【いつ柴】 いっし‐はんきゅう一資半級‥キフ 低い官位とわずかの俸給。少しの官禄。 いっし‐はんせん一紙半銭】 紙1枚と銭5厘。仏家で寄進の額のわずかなことをいう。転じて、わずかなもののたとえ。平家物語5「況んや―の宝財においてをや」 ⇒いっ‐し【一紙】 いつ‐じぶん何時時分】 いつごろ。いつ。 いっし‐ほうこく一死報国】 一命をすてて国恩に報いること。 ⇒いっ‐し【一死】

いっしき‐でん【一色田】🔗🔉

いっしき‐でん一色田】 荘園制で、公事くじを免除され年貢だけ出す田地。 ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】

いっしき‐もの【一色物】🔗🔉

いっしき‐もの一色物】 池坊の立華りっかで、一色の伝花でんかになっているもの。杜若かきつばた・松・水仙・蓮・菊・桜・紅葉の7種。(華道全書) ⇒いっ‐しき【一色・一式・一職】

いっ‐しょく【一色】🔗🔉

いっ‐しょく一色】 ①一つの色。「白―のスタンド」 ②全体の雰囲気や傾向がおしなべて同じになっていること。「歓迎ムード―に塗りつぶされる」

ひと‐いろ【一色】🔗🔉

ひと‐いろ一色】 ①一つの色。 ②一つの種類。

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