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せ‐やく【施薬】🔗🔉

せ‐やく【施薬】 薬をほどこし与えること。また、その薬。

せやく‐いん【施薬院】(‥ヰン)🔗🔉

せやく‐いん【施薬院】(‥ヰン) (「施」の字を省いて「やくいん」とも読んだ) 天平二年光明皇后によって創設された病者の施療施設。初め、藤原氏が経費を負担する施設であったが、のち役所となり、諸国から薬種を貢上させて、長官(別当、のち使)以下の四等官および医師が任命された。このほか、諸国、諸寺にも同様の施設が設けられた。中世以降衰えたが、天正年間、豊臣秀吉が再興。やくいん。 特に、徳川幕府が享保七年江戸小石川に設けた養生所の別称。

せやくいん‐し【施薬院使】(セヤクヰン‥)🔗🔉

せやくいん‐し【施薬院使】(セヤクヰン‥) 1 施薬院の長官。施薬院別当と称した時代もある。平安時代以来、丹波氏が補せられた。 2 施薬院のこと。また、施薬院の職員。

ほどこし‐ぐすり【施薬】🔗🔉

ほどこし‐ぐすり【施薬】 =せやく(施薬)

やく‐いん【施薬院・薬院】(‥ヰン)🔗🔉

やく‐いん【施薬院・薬院】(‥ヰン) (「施」の字を省いて読むならわしがあった) 諸国から献納された薬種をもって、京中の病人の治療に当たった施設。また、江戸時代、各藩に所属した養生所・保養所。薬草も栽培した。せやくいん。 江戸幕府が享保七年に江戸小石川に設けた養生所の別称。せやくいん。

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