複数辞典一括検索+
かに‐くさ【蟹草】🔗⭐🔉
かに‐くさ【蟹草】
(「かにぐさ」とも)シダ類カニクサ科のつる性多年草。関東以西の山地に生える。つる状の地上部は葉の変形したもので、針金状の柄が他物にからみつき、長さ約一・五〜五メートルになる。葉状の部分は羽片で、基部で二分し、各々がさらに三〜五裂する。夏、上部の羽片の縁に胞子嚢群を生じる。胞子は漢方で海金砂といい、淋病治療に用いる。漢名、海金沙。つるしのぶ。はなかずら。しゃみせんづる。すなぐさ。《季・夏》
かにくさ‐か【蟹草科】(‥クヮ)🔗⭐🔉
かにくさ‐か【蟹草科】(‥クヮ)
シダ植物の科名。葉はつる状。羽片は一対の小羽片を出し生長が止まる。環帯は完全で胞子嚢の先端を横にまく。日本にはカニクサなど三種類がある。
日国に「蟹草」で始まるの検索結果 1-2。