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さいみ【貲布・細布・布】🔗🔉

さいみ【貲布・細布・布】 (「さよみ」の変化)麻織物の一つ。縦糸・横糸ともに大麻の太糸で目をあらく平織りにした布。武家の奴僕の夏衣や蚊帳、袋物などに用いる。《季・夏》

さ‐ゆみ【貲布】🔗🔉

さ‐ゆみ【貲布】 =さよみ(貲布)

さ‐よみ【貲布・細貲・布】🔗🔉

さ‐よみ【貲布・細貲・布】 (「狭読(さよみ)」の意。「よみ」は糸を数える意。縦糸の少ないのをいう)奈良時代、科木(しなのき)の皮の繊維で細かく織った布、または細い麻糸で織った布。古代、調布として貢物(みつぎもの)にされ、中世まで、民間でも用いられた。後世は、広く麻布をさしていう。近江国の産が名高い。さゆみ。さいみ。しなぬの。《季・夏》

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