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あせ【汗】🔗🔉

あせ【汗】 暑いとき、運動・労働をしたとき、恥ずかしい思いをしたときなどに、皮膚の汗腺かんせんから出る分泌液。体温を下げる働きがある。塩分・アンモニアなどを含む。 「━をかく」 「玉の━(=大粒の汗)を滴らせる」 「血と━の結晶(=労働・努力の産物)」 物の表面についた水滴。 「窓ガラスが━をかいている」 「汗」のイメージと表現 暑さの象徴。(じっとしている[歩いた]だけで汗が出る・汗ばむ季節) 労働・努力の象徴。(血と汗の結晶・汗水たらして[汗みずくになって/汗にまみれて/汗だくになって/汗みどろになって/額に汗して]働く) 興奮・緊張・心配・羞恥しゅうち心・苦痛などの象徴。(手に汗を握る熱戦・冷や汗をかく・冷汗れいかん三斗の思い・激痛に脂汗をにじませる) 運動(による適度な疲労感)のもたらす快適さの象徴。(一汗かく・一汗流す)

明鏡国語辞典 ページ 112 での単語。