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き・える【消える】🔗⭐🔉
き・える【消える】

自下一
人の姿や物の形が見えなくなる。
「姿が闇の中に━」
「上空に機影が━」
「雲がかかって星影が━」
音や声が聞こえなくなる。
「足音[サイレン・話し声]が━」
匂いや味が感じられなくなる。
「悪臭[香り・辛み]が━」
痛み・かゆみなどが感じられなくなる。
「
痛とうつうが━」
「かゆみが━」
それまで存在していた人がいなくなる。また、行方がわからなくなる。
「容疑者がどこかへ━」
「広場から人影が━」
「野の露と━」
それまで存在していたものがなくなる。また、行方がわからなくなる。
「石
せっけんの泡が━」
「金庫から現金が━」
「不審な車が━」
それまで行われていた社会的な事柄などがなくなる。
「また一つ伝統行事が━」
燃えていた火が絶える。
「火が━」
「
燭ろうそくの炎が━」
「火事が━」
放っていた光がなくなる。
「明かり[ネオン]が━」
「テレビの画像が━」
雪・霜などがとけてなくなる。
「根雪が━」
霧・もや・雲・虹にじなどが薄れてなくなる。また、露などが蒸発してなくなる。
「霞かすみが━」
「飛行機雲が━」
「虹が次第に━・えていく」
感情・印象・記憶などがなくなる。
「憎しみが━」
「憂うれいが━」
「罪の意識[幼時の記憶]が━」
罪や疑いがなくなる。
「罪[容疑]が━」
望みなどがなくなる。
「夢[希望]が━」
世間の評判などがなくなる。
「うわさが━」
身についていた気質などがなくなる。
「とげとげしさが━」
「かたくなな態度が━」
埋め合わされて、なかったものになる。
「債務が━」
き・ゆ(下二)
関連語
大分類‖火‖ひ
中分類‖消える‖きえる
大分類‖無い‖ない
中分類‖消滅‖しょうめつ

























明鏡国語辞典 ページ 1434 での【消える】単語。