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き‐もち【気持ち】🔗🔉

き‐もち【気持ち】 ある物事や人に対していだく心の状態。気がまえ。心情。 「━を落ち着かせる」 「感謝の━でいっぱいだ」 「行きたい━はあるのだが、…」 「━のこもった手紙」 「ほんの━だけですが…」など、贈答の際の謙けんそんのことばとしても使う。 「気持ち」の程度表現は「強い/弱い」や「大きい/小さい」が一般的。まれに「多い/少ない」も用いるが、慣用になじまないものもある。「出馬する━が強い」「参加する━は小さい」「残留より移籍を希望する━のほうが多い」 からだの具合や状況からおこる心の状態。気分。 「飲み過ぎで━が悪くなる」 「温泉につかり、いい━だ」 〔副詞的に〕ほんの少し。こころもち。 「髪を━短めに刈る」 関連語 大分類‖心‖こころ 中分類‖気持ち‖きもち 「気持ち」の敬語表現 〔尊敬語〕 お気持ち「お気持ち、お察し申し上げます」「お気持ちだけありがたく頂戴いたします」 お心「皆様の温かいお心に深く感謝申し上げます」 おぼし召し「格別の思し召し、誠にありがとうございます」「御寄付はほんの思し召しということで結構かと存じます」 〔丁重語〕 微意「謹んで哀悼の微意を述べさせていただきます」 微衷びちゅう「私どもの微衷を何とぞおくみ取りください」 老婆心ろうばしん「老婆心ながら、一言申し上げます」

明鏡国語辞典 ページ 1532 での気持ち単語。