きり【切り】


名


物事がそこで終わりになるところ。区切り。切れ目。
「━のよいところで休む」

かぎり。際限。
「欲を言えば━がない」
◇多く「━がない」「━のない」の形で使う。

定期の取引で、受け渡しの期限。限月
げんげつ。

「
▽限」と書く。

能楽や浄瑠璃で、終わりの部分。

寄席で、その日の最後の出し物。また、その演者。

「切り能」の略。→
切り能

「切り狂言」の略。→
切り狂言

(造)

《動詞の連用形や過去の助動詞「た」の連体形に付いて》その状態がずっと変わらない意を表す。…っきり。
「かかり━・つき━・着た━」
関連語
大分類‖程度‖ていど
中分類‖
限度‖げんど