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きん【金】🔗🔉

きん【金】 自然界から産出される金属元素の一つ。金属中、最も延性・展性が大きい。単体は黄色がかった美しい光沢を持ち、特に価値の高い貴金属として、装飾品・工芸品・貨幣などに用いられる。黄金おうごん。こがね。元素記号Au 「━の延べ棒」 「━貨・━箔きんぱく」 「純━・砂━」 価値あるもののたとえとしても使う。「沈黙は━」「━の卵」 おかね。通貨。 「━一封」 「税━・貯━」 「━額・━庫」 ◇金額を示すとき、上に付けて使う。「━三万円也」 のような光沢のある黄色。こがね色。 「表面を━に塗る」 「━髪きんぱつ・━ボタン」 ◇「金色」の略。 金メダル・金賞など、競技などで第一位を表すもの。 「マラソンで━を獲得する」 「金将」の略。→金将 「━で王手をかける」 合金中の金の割合を表す単位。カラット。 「一八━の指輪」 (造) すぐれた。美しい。りっぱな。 「━言きんげん」 「━科玉条」 「金曜日」の略。→金曜

明鏡国語辞典 ページ 1678 での単語。