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こころ【心】🔗⭐🔉
こころ【心】

名
人間の体の中に宿り、意志や感情など精神活動のもとになるもの。精神の働きそのものや、その現れ、また、それをつかさどる場所などとしてとらえられる。胸(=心臓)がそれに当たると信じられてきた。
「━が揺れる」
「人々の━をつかむ」
「━を入れ替える」
偽りや飾りのない本当の気持ち。心底からの思い。本心。
「━から感謝する」
他人の事情などを察して、優しく思いやる気持ち。誠意。情け。
「━を込めて料理を作る」
情趣を解する精神。
「風雅を愛する━を持つ」
《「━の…」の形で》
心の通った、真実の、二人といないなど意を表す。
「━の友[師]」
《比喩ひゆ的に》心の支えや励ましや慰めとなる意を表す。
「母校はわが━のふるさとだ」
物事にこもっている本質的なもの。
芸能などの深い意味・理念。本質。極意。
「音楽の━を理解する」
なぞで、答えの成り立つ根拠。
「朝刊とかけて坊主と解く。その━は、けさきて(今朝来て・袈裟着て)きょう(今日・経)読む」
◆心臓の意から。
関連語
大分類‖心‖こころ
中分類‖心‖こころ














明鏡国語辞典 ページ 2166 での【心】単語。