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さま・す【覚ます(醒ます)】🔗🔉

さま・す【覚ます(醒ます)】 他五 《「目を━」の形で》 眠っていた状態から意識のはっきりした状態になる。目が覚める。目ざめる。 「物音で目を━」 「彼は五時にはもう目を━・していた」 「眠れる獅子が目を━(=本来の力を発揮する)と怖い」 精神的に目ざめる。覚醒かくせいする。 「師の一言で心の迷いから目を━」 眠っていた状態から意識のはっきりした状態にする。目ざめさせる。 「監視員の目を━・さないように注意しろ」 精神的に目ざめさせる。覚醒させる。 「師の訓辞が弟子の目を━・した」 意識をしっかりさせるために、眠けや酒の酔いを取り去る。なくす。 「眠けを━ためにコーヒーを飲む」 「頭から冷水を浴びて酔いを━」 ◆「醒」は、眠り・迷い・興奮・酔いなどの状態から意識のある状態や正常な状態にもどす意で「眠り[迷妄・興奮・酔い]を醒ます」などと書くが、一般に「覚」または「冷」を使う。「さめる」の場合も同様。 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖起きる‖おきる

明鏡国語辞典 ページ 2445 での覚ます(醒ます)単語。