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さま‐がわり【様変わり】━ガハリ🔗🔉

さま‐がわり【様変わり】━ガハリ 名・自サ変 様子や情勢がすっかり変わること。 「━した故郷の町」 取引で、相場の形勢が一変すること。

さま‐さま【様様】🔗🔉

さま‐さま【様様】 接尾《人や物の名に付いて》その人や物が自分にとってこの上なくありがたいという意を表す。 「こう暑くてはクーラー━だ」

さま‐ざま【様様】🔗🔉

さま‐ざま【様様】 形動 一つの様式だけでなく、いくつもの型が見られるさま。いろいろ。種々。 「━な工夫がこらされている」 《名詞に付いて》それぞれ。各様。各種。 「大小━の旗」

さま・す【冷ます】🔗🔉

さま・す【冷ます】 他五 熱い物の温度を下げて、熱くなくする。 「鮨飯すしめしをうちわであおいで━」 「湯を六〇度に━・して使う」 ⇔あたためる 高ぶっていた感情や興味を衰えさせる。 「興奮[激情]を━」 「興を━ような発言は慎みたい」 醒ます」とも。 ◆「覚ます」と同語源。 冷ませる 関連語 大分類‖寒冷‖かんれい 中分類‖冷える‖ひえる

さま・す【覚ます(醒ます)】🔗🔉

さま・す【覚ます(醒ます)】 他五 《「目を━」の形で》 眠っていた状態から意識のはっきりした状態になる。目が覚める。目ざめる。 「物音で目を━」 「彼は五時にはもう目を━・していた」 「眠れる獅子が目を━(=本来の力を発揮する)と怖い」 精神的に目ざめる。覚醒かくせいする。 「師の一言で心の迷いから目を━」 眠っていた状態から意識のはっきりした状態にする。目ざめさせる。 「監視員の目を━・さないように注意しろ」 精神的に目ざめさせる。覚醒させる。 「師の訓辞が弟子の目を━・した」 意識をしっかりさせるために、眠けや酒の酔いを取り去る。なくす。 「眠けを━ためにコーヒーを飲む」 「頭から冷水を浴びて酔いを━」 ◆「醒」は、眠り・迷い・興奮・酔いなどの状態から意識のある状態や正常な状態にもどす意で「眠り[迷妄・興奮・酔い]を醒ます」などと書くが、一般に「覚」または「冷」を使う。「さめる」の場合も同様。 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖起きる‖おきる

明鏡国語辞典 ページ 2445