複数辞典一括検索+

いい‐かげん【好い加減】🔗🔉

いい‐かげん【好い加減】 形動 《「━なところ」「━に」の形で》相当の程度に達しているが、取り返しがつかないほどではないさま。ほどほど(のところ)。 「夜もふけたから━なところで切り上げよう」 「この辺で━に白状したらどうだ」 「冗談は━にしろ」 状態の持続や増長をマイナスに評価して、その終息を期待していう。 物事に徹していないさま。また、無責任で当てにならないさま。 「仕事ぶりが━だ」 「━な返事をしてその場を逃れる」 マイナスに評価していう。 もうたくさんだと感じるほどに程度が高いさま。また、相当に程度が高いさま。 「こう暑くては━いやになるなあ」 「単調な仕事で━飽きがきた」 ◆かな書きも多い。

明鏡国語辞典 ページ 275 での好い加減単語。