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じゅうに‐がつ【十二月】ジフニグヮツ🔗⭐🔉
じゅうに‐がつ【十二月】ジフニグヮツ

名
一年の第十二番目の月。一年の最後の月。師走しわす。極月ごくげつ。臘月ろうげつ。
十二月のことば
別称(本来は陰暦十二月の称。今は新暦に転用する)
師走しわす・乙子月おとごづき・弟月おとづき・おととづき・限りの月・暮古月くれこづき(正月は「暮新月」)・年積月としつみづき(また一つ年を積む月の意)・春待月・梅初月うめはつづき・極月ごくげつ・ごくづき(一年の最後の月の意)
暦
大雪たいせつ(二十四節気の一つ。七日ごろ。平地にも雪の降る時季)・冬至(二十四節気の一つ。二二日ごろ。一年で最も昼が短く、夜が長い日)・天皇誕生日(二三日。国民の祝日)・クリスマス(二五日。イエス・キリストの降誕祭。前夜はクリスマスイブ)・大
日おおみそか(三一日。大
おおつごもり)
行事・風物・気象
柚子ゆず湯・冬至カボチャ・年の市(新年の飾り物や正月用品を売る市)・歳暮・歳末大売り出し・御用納め(官公庁の仕事納め)・忘年会・年越し蕎麦そば・紅白歌合戦・除夜の鐘・朔風さくふう(北風)・冬将軍・霜枯れ・冬ざれ(草木も枯れて寂しい景色の意)・雪催もよい(今にも雪の降りそうな空模様)・雪折れ・霙みぞれ・風花かざばな(晴天を風にのって舞ってくる小雪)・霧氷・樹氷・粉雪・牡丹ぼたん雪・べた雪・吹雪ふぶき・桐きり(花札で、鳳凰ほうおうとともに十二月を表す)
誕生石
ターコイズ(トルコ石)・ラピスラズリ(瑠璃・青金石)
手紙文のあいさつ
初冬[孟冬/師走/歳末/歳晩]の候[折/みぎり]・寒冷のみぎり[寒気の折から/寒気つのる折から]・歳末ご多忙[年末ご多忙/年末厳寒]の折から
日増しに寒さがつのる季節となりました。
風花が舞い、寒気も一段と増してきたようです。
師走の声を聞き、にわかにあわただしくなってまいりました。
いつの間にか今年も残り少なになりました。







明鏡国語辞典 ページ 2818 での【十二月】単語。