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しょく‐じ【食事】🔗🔉

しょく‐じ【食事】 自サ変生命を維持するために毎日何度か食物を食べること。また、その食べ物。 「黙り込んだまま━する」 「━を取る」 食べ物。特に、病気の治療に役立てるものとしての食べ物。 「━療法」 「食」の代用表記。 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖食べる‖たべる 「食事」の敬語表現 〔丁重語〕 お口塞くちふさ「お口塞ぎに、どうぞ召し上がってください」 お口汚し「ほんのお口汚しですが、上がってください」 粗肴そこう「粗酒粗肴でございますが、お召し上がりください」 粗餐そさん「当日は会場近くのレストランにて粗餐を用意しております」 粗飯「粗飯を差し上げたく、ぜひお寄りください」  *「粗食ながら当方でご用意いたします」などともいうが、「粗食」は「粗食に耐える」など粗末な食事の意で使うことが多い。  *「お口直し」は、「口の中の(不快な)味を直す」の意味合いで、新たな料理を勧めるときなどに使う語。自分の料理を出した後に、「お口直しにデザートでもいかが?」と言って別の食べ物を勧める場合には、先の自分の料理を謙けんそんする意が含まれる。自分の料理を勧めるときに、「お口直しに(手作りの)ケーキをどうぞ」と言うのは、謙の表現ではない。  *特に菓子・酒・お茶について言う場合は、「粗菓そか」「粗酒」「粗茶」などを使う。「粗菓ですが、お一つどうぞ」「一献いっこん粗酒を差し上げたく、…」「粗茶ですが、どうぞ」

明鏡国語辞典 ページ 3003 での食事単語。