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すくな・い【少ない】🔗⭐🔉
すくな・い【少ない】

形
量が基準よりも小さいさま。あまり(多く)ない。
ものの数や量が小さい。少しだ。わずかだ。
「この学校のバレー部は三年生より二年生(の数)が━」
「この会社は休みが━」
「この川は水量が━」
「外国に行った回数は━」
「予算を━・く見積もる」
全体に占める割合や度合いが小さい。
「水分が━」
「賛成よりは反対が━」
頻度ひんどや確率などが小さい。まれだ。
「この地方は冬に霜が降りることは━」
「成功する可能性は━(=小さい・低い)」
年が下である。年少だ。
「年は五つも━が親友だ」
◆⇔多い
「▼尠ない」「▽寡ない」とも。
後に「そうだ」「すぎる」が続くときは、「少なそうだ」「少なすぎる」が標準的。「少なさそうだ」「少なさすぎる」は誤り。
‐げ/‐さ
関連語
大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ
中分類‖少ない‖すくない
「少ない」を表す表現
雀すずめの涙[蚊の涙/蚊の眼まなこ/蚤のみの小便]ほどもない・毛[毛の先・爪つめの垢あか・爪の先・
うの毛で突いた]ほどもない・針の目[針の先]ほどもない・露[ちり]ほどもない・数えるほどもない・九牛の一毛にすぎない
*「〜ほどもない」は、「〜ほどしかない」の形に言い換えることができる。













明鏡国語辞典 ページ 3195 での【少ない】単語。