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せま・い【狭い】🔗🔉

せま・い【狭い】 空間にゆとりのないさま。 面積が小さい。特に、活用できる面積が小さい。 「この球場は━ので本塁打が出やすい」 「部屋が━・くて勝手が悪い」 仕切られた両端の幅が小さい。 「入り口は━が、内部は広い」 「道幅[肩幅]が━」 「愛煙家で肩身が━(=引け目を感じる)」 「細い/狭い道」は、小さい意で共通するが、前者はとぎれそうで頼りない意を、後者は通り抜けるのが難儀である意を含む。 活動範囲などの広がりの程度が小さい。 「世間は━」 「━業界だ、すぐにまた会える」 物事が小さい範囲にしか行き渡らないさま。 「今度の試験は出題範囲が━」 「視野[用途]が━」 《多く「━・く深く」の形で》知識などが広範囲に及ぶことを求めず、ひたすら深みに達することを求めるさま。 「━・く深く(⇔広く浅く)知識を吸収する」 人を受け入れる気持ちに乏しいさま。偏狭だ。狭量だ。 「度量[心]が━」 ◆⇔広い ‐さ

明鏡国語辞典 ページ 3393 での狭い単語。