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たけ【竹】🔗⭐🔉
たけ【竹】

名
イネ科タケ亜科の多年生植物の総称。茎は横にはう地下茎の節または先端からまっすぐに伸びる。円筒形の茎にも節があり、節と節の間は中空。開花の周期は極めて長く、花を咲かせると多くは枯死する。地下茎から生じる若芽は筍たけのこといい、食用。稈かんを楽器・工芸品・建築などの材とするほか、観賞用にも植栽。松・梅とともに厳寒の三友と呼ばれ、慶事に用いる。マダケ・ハチク・モウソウチクなど種類が多い。一般に小形のものは笹ささと呼ぶ。
「━に雀すずめ[虎とら](=取り合わせのよいもののたとえ)」
竹を材料とした管楽器。笛・尺八・笙しょうなど。






明鏡国語辞典 ページ 3712 での【竹】単語。