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感情や気持ちを表情や態度に表す。🔗🔉

感情や気持ちを表情や態度に表す。 「喜びを顔[面おもて]に━」 「親愛の情を態度に━」 「感謝の気持ちを表に━」 内にある能力・特質・気力などを外に現し示す。 「実力[元気・スピード]を━」 「研究に精を━」 「もっと仕事に欲を━・せ」 「ぼろを━(=隠していた欠点を現す)」 表現者や作品がその時その場に応じた気分や雰囲気を表し示す。かもしだす。 「けだるいムードを━・してジャズを歌う」 「この映画は昭和三〇年代の雰囲気をうまく━・している」 ばくちやくじ引きで、当たりの目を作ったり特定の札を引き当て(て役を作っ)たりする。 「ぞろ目を━」 「札をめくって坊主[スペードのエース]を━」 「くじ引きで特賞を━」 地域や集団がある人材を輩出する。また、資源などを産出する。 「本県は首相を三人も━・している」 「多量の石油を━・している土地柄」 店などを作って営業する。 「駅前にレストラン[三号店]を━」 「札幌に支社を━」 《「顔を━」の形で》 表面に現れる。 「○○の新譜がベストテンに顔を━」 「隠された本音ほんねが顔を━」 「なにかにつけ損得勘定が顔を━」 その場所に来る。また、会議などに出席する。顔を見せる。 「時には僕の店にも顔を━・せよ」 「練習に顔を━」 「ちょっとだけ顔を━」 《「葬式を━」「葬儀を━」の形で》死者をあの世へ送るための儀式を執り行う。 「仏式で葬式を━」 ◇〜ヲに結果をとる。棺を送り出すことによって儀式を成立させる意でいう。 《「売りに━」の形で》売り物として広く公開する。 「家屋敷を売りに━」 《「口に━」の形で》ことばに表す。口にする。 「口に━・して言うほどのことでもない」 「疲労感を口に━」 ◆は〜ヲに対象(動作・作用の対象となるもの)を、結果(動作・作用の結果生じたもの)をとる言い方。 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》 そうすることによって外や表面に現れるようにする。 「逃げ━・飛び━・はみ━・担ぎ━」 「話を聞き━」 「昔のことを思い━」 「落とし物を捜し━」 「大型画面に写し━」 その動作を始める、その作用が始まる。…始める。 「歩き━・泣き━」 「言い━・したら後へは引かない」 「雨が降り━」 出せる 出し 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖出る‖でる 大分類‖移動‖いどう 中分類‖出発‖しゅっぱつ 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖現れる‖あらわれる 大分類‖与える‖あたえる 中分類‖送る‖おくる た‐すう【多数】 数が多いこと。 「━の賛成者」 ⇔少数

明鏡国語辞典 ページ 3728 での感情や気持ちを表情や態度に表す。単語。