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たて【縦】🔗🔉

たて【縦】 垂直・上下の方向。 「大地が━に揺れる」 「刀を━に振り下ろす」 「首を━に振る(=了承・肯定する)」 前後の方向。特に、前に進む方向。また、南北の方向。 「駐車場をまっすぐ━に突っ切る」 「━にパスを送る」 「ナイル川がアフリカ大陸を━に貫く」 その人の視線が上下に動く方向。 「線を━に引く」 「このテレビは━横奥行きのうち、━が一番短い」 物の形で、最も長いほうに沿った場合の、その方向。 「キュウリを━に切る」 物の置かれた形が、人が立ったときのように上下に長く伸びていること。 「筆を筆立てに━に挿す」 「尺八は━に構えて吹く」 列で、前と後ろが連なる形になっていること。 「活字を━に組む」 「窓口に━一列に並ぶ」 階級・役職・年齢などで、上下の関係。 「この会社は━の人間関係が緊密だ」 縦糸。 もと「経」と書いたが、今は「縦」でまかなう。 ◆「立て」と同語源。 ⇔よこ 竪」は、「竪琴」「竪穴」などの熟語で使う。

明鏡国語辞典 ページ 3768 での単語。