た‐よ・る【頼る】


他五


自分を支え助けてくれるものと信頼して、それをあてにする。頼りにする。
「姉を━・って上京する」
「地図を━・って山道を行く」

自分を支え助けてくれるものと信頼して、事の成就
じょうじゅをそれにゆだねる。頼りにしてそれにすがる。
「住宅資金を親(の財力)に━」
「援助を隣国に━」

「腕力に頼って解決する」「山勘
やまかんに頼って捜査する」のように、自動詞的にも使う。これを他動詞で表現すると、それぞれ「解決を腕力に頼る」「捜査を山勘に頼る」となる。
◆「手
た寄る」の意。
頼れる
頼り
関連語
大分類‖思う‖おもう
中分類‖
信じる‖しんじる