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たより‐な・い【頼りない(頼り無い)】🔗⭐🔉
たより‐な・い【頼りない(頼り無い)】

形
安心できない気持ちだ。心もとない。不安だ。
「一人で行くのは━」
人に十分な安心感を与えないさま。頼りにならない。
「━藪やぶ医者」
「我が国の政治家は━」
頼るところがないさま。
「━身の上」
「━・く漂流する」
感覚や認識がはっきりしないさま。
「記憶が━」
「━味」
◆
丁寧形「頼りありません」は標準的でない。→「ない」のコラム
‐げ「━に見つめる」/‐さ/‐が・る










た‐よ・る【頼る】🔗⭐🔉
た‐よ・る【頼る】

他五
自分を支え助けてくれるものと信頼して、それをあてにする。頼りにする。
「姉を━・って上京する」
「地図を━・って山道を行く」
自分を支え助けてくれるものと信頼して、事の成就じょうじゅをそれにゆだねる。頼りにしてそれにすがる。
「住宅資金を親(の財力)に━」
「援助を隣国に━」
「腕力に頼って解決する」「山勘やまかんに頼って捜査する」のように、自動詞的にも使う。これを他動詞で表現すると、それぞれ「解決を腕力に頼る」「捜査を山勘に頼る」となる。
◆「手た寄る」の意。
頼れる
頼り
関連語
大分類‖思う‖おもう
中分類‖信じる‖しんじる









たら【▼
】🔗⭐🔉
たら【▼
】

名
マダラ・スケトウダラ・コマイなど、タラ科の海水魚の総称。
北洋に分布するタラ科の海水魚。腹部の肥大した体は後部に向かって細い。食用。マダラ。ホンダラ。







明鏡国語辞典 ページ 3814。