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あお・る【る】アフル🔗🔉

あお・る【る】アフル 他五 風が物を吹き動かす。また、風が火の勢いを強める。 「戸が風に━・られてガタガタいう」 「樹木が強風に━・られて倒れる」 「折からの突風に━・られて燃え広がる」 ◇多く受身で使う。 うちわなどで風を起こして、火の勢いを強める。あおぐ。 「七輪の火を━」 広い布などをかきわけるように動かす。また、周囲に風を起こすような激しい動作をする。 「蚊帳かやのすそを━・って入る」 「━ようにして寄り切る」 他人を刺激して(激しい)行動に駆り立てる。 「競争心[購買欲・射幸心・憎悪・人気・群衆]を━」 取引で、相場をあやつるために大量の売買をする。 「相場を━」 〔古〕あぶみをけって馬を急がせる。 「━・れども馬行かず」 あおれる あおり 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖吹く‖ふく 大分類‖誘う‖さそう 中分類‖挑発‖ちょうはつ

明鏡国語辞典 ページ 39 での単語。