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て🔗⭐🔉
て

接助
並列や対比関係を表す。
「赤くて大きなリンゴ」
「罪を憎んで、人を憎まず」
引き続いて他のことが起こる関係を示す。
「朝起きて顔を洗う」
「立ち寄って話をする」
原因・理由を表す。
「雨降って地固まる」
「風邪をこじらせて寝込む」
方法・手段を表す。
「うちわを使って風を送る」
「塩を加えて味をつける」
「電車に乗って行く」
動作を行うときの様態を表す。
「手をつないで歩く」
「黙って付いて行く」
「寝ないで待つ」
ある判断(特に謝罪や感謝など)の対象となる出来事を表す。
「失敗して当然だ」
「君がいてくれて助かった」
「来てくれてありがとう」
逆接的関係を表す。
「知っていて教えてくれない」
《「…ている」「…ておく」「…てくれる」などの形で》アスペクトや待遇関係などを表す。
「笑っている」
「やってみる」
「教えてくれる」
「助けて下さる」

終助
親しい相手に対する依頼や命令を表す。
「ちょっと待って」
「これ見て」
「近寄らないで」
◇「…て下さい」「…てくれ」の下略から。
《「…でして」「…まして」「…てしまって」の形で》原因や理由、状況を示して釈明を表す。
「お子様限定のサービスでして」
「電車が遅れまして」
「遅くなりまして」
「つい忘れちゃって」
《助動詞「だ」「じゃ」「ぬ」「まい」「だろう」などに付いて》自分や相手に言い聞かせる気持ちを表す。
「大変なことじゃて」
「そんなことはあるまいて」
◇古風な言い方。
《上昇のイントネーションを伴って》質問を表す。
「お分かりになって?」
「よろしくって?」
《「…(っ)てよ」の形で》強く主張したり念を押したりする気持ちを表す。
「私は構わなくってよ」
◇
は、女性が親しい相手に使う、やや古風だが上品な言い方。
◆完了の文語助動詞「つ」の連用形の転という。


とも、動詞・形容詞などの連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行五段動詞などに付くときは「で」となる。形容詞に付くときは「って」とも。助動詞「ない」は「なく(っ)て」のほか「ないで」も使う。

格助・副助・終助
「って」が「ん」で終わる語に続くときの形。→って
「今何て言った?(格助)」
「タッチダウンて何だ?(副助)」
「おれは知らんて(終助)」

接助
並列や対比関係を表す。
「赤くて大きなリンゴ」
「罪を憎んで、人を憎まず」
引き続いて他のことが起こる関係を示す。
「朝起きて顔を洗う」
「立ち寄って話をする」
原因・理由を表す。
「雨降って地固まる」
「風邪をこじらせて寝込む」
方法・手段を表す。
「うちわを使って風を送る」
「塩を加えて味をつける」
「電車に乗って行く」
動作を行うときの様態を表す。
「手をつないで歩く」
「黙って付いて行く」
「寝ないで待つ」
ある判断(特に謝罪や感謝など)の対象となる出来事を表す。
「失敗して当然だ」
「君がいてくれて助かった」
「来てくれてありがとう」
逆接的関係を表す。
「知っていて教えてくれない」
《「…ている」「…ておく」「…てくれる」などの形で》アスペクトや待遇関係などを表す。
「笑っている」
「やってみる」
「教えてくれる」
「助けて下さる」

終助
親しい相手に対する依頼や命令を表す。
「ちょっと待って」
「これ見て」
「近寄らないで」
◇「…て下さい」「…てくれ」の下略から。
《「…でして」「…まして」「…てしまって」の形で》原因や理由、状況を示して釈明を表す。
「お子様限定のサービスでして」
「電車が遅れまして」
「遅くなりまして」
「つい忘れちゃって」
《助動詞「だ」「じゃ」「ぬ」「まい」「だろう」などに付いて》自分や相手に言い聞かせる気持ちを表す。
「大変なことじゃて」
「そんなことはあるまいて」
◇古風な言い方。
《上昇のイントネーションを伴って》質問を表す。
「お分かりになって?」
「よろしくって?」
《「…(っ)てよ」の形で》強く主張したり念を押したりする気持ちを表す。
「私は構わなくってよ」
◇
は、女性が親しい相手に使う、やや古風だが上品な言い方。
◆完了の文語助動詞「つ」の連用形の転という。


とも、動詞・形容詞などの連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行五段動詞などに付くときは「で」となる。形容詞に付くときは「って」とも。助動詞「ない」は「なく(っ)て」のほか「ないで」も使う。

格助・副助・終助
「って」が「ん」で終わる語に続くときの形。→って
「今何て言った?(格助)」
「タッチダウンて何だ?(副助)」
「おれは知らんて(終助)」
明鏡国語辞典 ページ 4127 での【て】単語。