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と‐し‐て🔗⭐🔉
と‐し‐て

連語
《体言に付いて》
《「AがB━」「AをB━」などの形で》資格・立場・名目などを表す。
「水泳部が県代表━出場した」
「彼を客━もてなす」
◇副詞的に使う「原則として」「結果として」などは、この用法から出たもの。
《多く「(Aは)B━は」の形で》評価や位置づけに際して、対象の含まれる母集団を表す。…の中では。
「この子は三歳児━は大きい方だ」
「本誌は総合誌━は後発に属する」
《「…━(は)」の形で》判断を下す主体を表す。
「会社━(は)譲れないところだ」
「私━は賛成しかねる」
《単数を表す語を受け、下に打ち消しの語を伴って》全面的否定を表す。まったく…ない。
「一つ━満足な作品はない」
「一人━賛成しない」
「どれ[何]一つ━」「誰一人━」など、疑問詞を冠して意味を強める。
《活用語の終止形を受けて》…と想定して。…と仮定して。
「議員に選出された━、何から手を付けますか」
「今後も起こりうる━対策を立てる」
《活用語の終止形を受けて》…という理由で。…という名目で。
「問題が多い━退けられる」












明鏡国語辞典 ページ 4411 での【として】単語。