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とど・める【留める・止める】🔗🔉

とど・める【留める・止める】 他下一 動こうとするものをそのままの状態でそこにいさせる。留め置く。 「家族を郷里に━・めたまま上京する」 現在の役目・等級のままいさせる。 「現職に━」 「原級に━」 もとの形をあとに残す。 「事件の一部始終を記録に━」 「口もとに昔のおもかげを━」 「後世にその名を━」 「破壊され原形を━・めない建物」 その範囲・限度を越えないようにする。 「損害を最小限に━」 「会員数を百人以内に━」 「改訂は小幅に━」 「公表は内々に━」 「注意するに━」 〔古風な言い方で〕続いている物事を終わりにする。特に、乗り物や足をそこから先へ進ませないようにする。止める。 「歩みを━・めてしばし辺りの景色を眺める」 「門前に車を━」 〔古風な言い方で〕動こうとするものを制する。止める。 「皆が━のもきかずに出ていった」 ◆ 多くは「留」、は「止」を使うが、かな書きも多い。 停める」「駐める」とも書くが「止める」でまかなうことができる。 とど・む(下二) とどめ 関連語 大分類‖止める‖とめる 中分類‖停止‖ていし

明鏡国語辞典 ページ 4437 での留める単語。